英国のバランス 日本の傾斜

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309243979
  • NDC分類 302.33
  • Cコード C0095

内容説明

バランス感覚をもって欧米の架け橋を目指すイギリスと、世論が偏りがちでアジアの孤児になりかねない日本。在英16年、あたたかく厳しい目で祖国を見続ける著者が、日本にいては気付かないその違いを浮き彫りにする。

目次

第1章 進化する多民族国家イギリス
第2章 変わりゆくイギリスの市民社会
第3章 自由な批判精神が国を育てる
第4章 国家に必要なバランス感覚
第5章 イギリスから見た日本人の危うさ
第6章 日本はどこへゆくのか

著者等紹介

渡辺幸一[ワタナベコウイチ]
エッセイスト、歌人。1950年北九州市生まれ。73年北九州市立大学外国語学部卒業。90年イギリスに移住。以来、一貫してロンドンの金融街シティに勤務。現在、英系銀行の財務アナリスト。渡英後、文筆活動を開始、93年朝日歌壇賞、95年角川短歌賞、97年北九州市民文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

14
納得できることが多い中で最近の日本人は…というのがおそらく主として東京都心の日本人だけのことではないかという気がする。都心と郊外と両方に身を置いてみると人々の気質が全然違うことに気づくはず。都心では体がぶつかってもわびの言葉もないが郊外ではそんなことはないとか2011/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/389794
  • ご注意事項

最近チェックした商品