「儲かる仕組み」をつくりなさい―落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309243528
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

資金力・人材力に限界のある中小企業が勝ち残るためには組織を強くする「仕組み」をつくる作業が不可欠だ。この10年にわたり増収・増益を続ける(株)武蔵野を率いる著者がそのノウハウを豊富な実例を交えて惜しみなく公開する。

内容説明

10年にわたって増収・増益を達成し続けている(株)武蔵野。快進撃の秘訣は「仕組み」にあった!同社代表取締役・小山昇が仕組みづくりのノウハウをあますところなく公開。

目次

第1章 人材育成のための仕組みづくり(人材は汗をかいて育てよう;効率的な人材育成には「強制」と「失敗体験」が不可欠 ほか)
第2章 円滑な組織運営のための仕組みづくり(「情報の共有」という言葉を空回りさせないために;業務改善のために必要となる「基礎体力」とは ほか)
第3章 強い経営、強い組織のための仕組みづくり(中小企業の社長として何を自覚しておくべきか;業務の標準化を進めるために ほか)
第4章 効果的なIT活用のための仕組みづくり(失敗しない!IT導入前の基礎知識;ITに拒否反応を示す社員への処方箋 ほか)

著者等紹介

小山昇[コヤマノボル]
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。東京経済大学卒業。1976年、日本サービス・マーチャンダイザー株式会社(現在の武蔵野)に入社。同社退職後、会社経営などを経て1985年に同社に再入社。1989年、代表取締役社長に就任。1999年、電子メッセージング協議会会長賞受賞。2000年度日本経営品質賞受賞。2001年、経済産業大臣賞受賞。また、経産省が推進する「IT経営百選」の2004年度の最優秀賞を受賞した。全国の社長仲間でつくる経営計画研究会主宰。また、全国各地で年間120回の講演・セミナーを行なう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西郷どん

8
小山さんの本は何冊も読んでますが、読みやすいです。 ・誰もが同じ仕組みにするにはマニュアル化、チェックシートなんですね。 ・仕事の失敗を考課表で減点すると、みんなミスを隠す→同じミスの対策ができない ・気持ちを伝えるのは肉声が大事 ・新しい仕組みや発想を見つけたら、自部署にも使えないか考える ・情報は自分だけで抱えない 再読します。2020/07/26

mkt

4
ファジーな物事を数値化して評価へ/時間と場所を共有してこそITツールはいきる/部下が役員の仕事を奪って仕事をさせる/新入社員はドラフト制で社会の不条理を体験させる/上の立場にあるものが下に降りて行く仕組みがあることが大切/人事によって社長の本気を社員に悟らせる/長期計画書はいましなくてはいけないことを決めるためにある/法律改正に合わせて自社の体制も変える/ピボット分析大会で一般社員のスキル向上をはかる/IT導入以前に業務の効率化、情報の共有化が実現できているか/ 20210819読了 221P 24分2021/08/19

貧家ピー

4
業務の標準化を図るために、人事異動を重ねる。 長期計画は、いましなくても良いことを決めるためにある。 優秀な人材ほど、たくさんの失敗をさせる。 定期的にスクラップ&ビルドしなければ、企業は成長しない。2007/03/18

Teruhisa Takii

3
本棚に眠っていたが、再読。社員の興味は、給料と人事。その通りですね。罰金もまだ行われているのでしょうか。2017/04/25

藤吉 功

3
一度、日本経営品質賞の報告会でご本人にお会いした、実にパワフルで愛情深き社長です。最後のページに、『武蔵野の最高の商品は社員です』と書かれていて感動しました。仕組みも愛情表現だと思います。素晴らしい、私も真似て実行します。2014/04/25

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