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老いた親が「ひとり」になったとき―「その日」のためにあなたが知っておくべきこと

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309243450
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

内容説明

両親のどちらかが、ある日、死んでしまったら…同居・別居の決断、親に聞けないこと、親が言えないこと、親が亡くなったときにできること…今のうちに知っておきたいすべてのことをこの一冊が教えます。

目次

第1章 親が「ひとり」になったときあなたはどうしますか?―子どもがこころしておくべきこと(いつか訪れるあなたの両親が「ひとり」になる日;ひとり遺されたときに“心配な親”七つのタイプ ほか)
第2章 あなたは、ひとり親との同居を選びますか?別居を選びますか?―同居・別居を決断するポイントとは(あなたが同居・別居で迷う理由;ひとり親本人は同居・別居をどう考えているのか? ほか)
第3章 あなたは配偶者を亡くしたひとり親の気持ちを理解してあげられますか?―そのとき子どもにできること(ひとり親の悲しい体験を理解してあげるために;喪失感から立ち直るためにひとり親本人にしてもらうこと ほか)
第4章 あなたはひとり親を迫りくる危機から守ってあげられますか?―困っていること病気のこと(ひとり親が不安や不便に思うことそして、子どもがしてあげられること;ひとり親の心のスキにつけ込む注意したいトラブル ほか)
第5章 あなたはひとり親ともしものときのことを話し合えますか?―後悔しないために話し合っておきたいこと(「もしものときのこと」をひとり親とどう話し合えば良いか;「もしものとき」のためにひとり親から聞いておきたいこと ほか)

著者等紹介

河合千恵子[カワイチエコ]
1950年、東京生まれ。千葉大学人文学部(心理学専攻)、日本大学大学院文学研究科博士前期課程心理学専攻卒業。現在、東京都老人総合研究所福祉と生活ケア研究チーム主任・研究員。老人心理学・臨床発達心理学をテーマとして研究にあたる。その成果は、配偶者を喪った方々や人生の終末期を生きる方々の心のケアに生かすべく、実践的な活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーちゃん

34
父の死は母子にとってまさに青天の霹靂で、母は突然一人になってしまった。母はいつも「これくらい普通でしょ?」と笑っていたが、父のことをとても大切にしていたし、父は母の思いやりにいつも感謝していた。そんな父を突然失った母は「なぜ自分だけが取り遺されてしまったのか」「もっとしてあげられることはなかったか」と思い悩み、悔やみ、自分を責める悪循環に陥っている。まさにひとり遺されたときに「心配な親」に当てはまる。/ひとり親との同居・別居(リフォームあるいは二世帯住宅で同居する場合、将来家族構成が変わっても対応可能な→2014/06/30

Tadashi_N

18
親も変化していく2015/06/18

ヒラP@ehon.gohon

9
考えておかなければいけないと思いながら、先送りにしている自分。心の準備は必要ですね。具体的なことは別として、親との関わりを深めることの大切さだけは、痛感しました。2016/08/03

Maki Uechi

4
★★☆☆☆ もしもの時のことを考えてみようと思い手に取ったのだけれど、あまり参考にならなかったかな。2015/11/27

sachi

2
ひとりになった親に対する心構えの再確認が出来た。残された家族みんなで支えあっていくって大事だ。2015/10/28

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