内容説明
両親のどちらかが、ある日、死んでしまったら…同居・別居の決断、親に聞けないこと、親が言えないこと、親が亡くなったときにできること…今のうちに知っておきたいすべてのことをこの一冊が教えます。
目次
第1章 親が「ひとり」になったときあなたはどうしますか?―子どもがこころしておくべきこと(いつか訪れるあなたの両親が「ひとり」になる日;ひとり遺されたときに“心配な親”七つのタイプ ほか)
第2章 あなたは、ひとり親との同居を選びますか?別居を選びますか?―同居・別居を決断するポイントとは(あなたが同居・別居で迷う理由;ひとり親本人は同居・別居をどう考えているのか? ほか)
第3章 あなたは配偶者を亡くしたひとり親の気持ちを理解してあげられますか?―そのとき子どもにできること(ひとり親の悲しい体験を理解してあげるために;喪失感から立ち直るためにひとり親本人にしてもらうこと ほか)
第4章 あなたはひとり親を迫りくる危機から守ってあげられますか?―困っていること病気のこと(ひとり親が不安や不便に思うことそして、子どもがしてあげられること;ひとり親の心のスキにつけ込む注意したいトラブル ほか)
第5章 あなたはひとり親ともしものときのことを話し合えますか?―後悔しないために話し合っておきたいこと(「もしものときのこと」をひとり親とどう話し合えば良いか;「もしものとき」のためにひとり親から聞いておきたいこと ほか)
著者等紹介
河合千恵子[カワイチエコ]
1950年、東京生まれ。千葉大学人文学部(心理学専攻)、日本大学大学院文学研究科博士前期課程心理学専攻卒業。現在、東京都老人総合研究所福祉と生活ケア研究チーム主任・研究員。老人心理学・臨床発達心理学をテーマとして研究にあたる。その成果は、配偶者を喪った方々や人生の終末期を生きる方々の心のケアに生かすべく、実践的な活動を行っている
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