内容説明
子どもからおとなに変わっていくときに、なぜだろうと考えこんでしまう、ふしぎなことがたくさんある。はずかしくてだれにも質問できないこともある。たとえば、「ボッキってなに?」「なぜ胸はふくらむの?」「なぜ声変わりするの?」「どうしてニキビができるの?」「マスターベーションってなに?」「夢精ってなに?」こういうことに答えてみたのが、この本だ。だれでも、思春期という時代を通りすぎていく。とくに10歳から14歳のあいだに、一生のうちで一番大きな変化がおこる。思春期の性について正直にわかりやすくユーモアいっぱいに書かれているこの絵本は、見ただけでもたいくつな医学書じゃないってことが、すぐにわかるだろう。きっと、楽しくて役に立つはずだ。