内容説明
ユビキタス社会の定義を解説するとともに、その実現に大きな役割を果たした技術の歴史の要点、および重要なトピックスについて解説。ユビキタス社会の実現と発展を支える基礎技術、およびそれに関連する事物についての基礎知識を紹介。ユビキタス社会としてすでに実用化されているものや、実用化が間近なものについて紹介。
目次
第1章 コンピュータの歩みとユビキタス社会(ユビキタス社会とは;コンピュータの誕生の歴史 ほか)
第2章 ユビキタス社会を支える基礎技術(アナログ通信からデジタル通信へ;ネットワークとは何か ほか)
第3章 始まっているユビキタス社会(コンピュータと日常生活;新しい買い物方法 ほか)
第4章 ユビキタス社会のこれから(ユビキタス社会における学問と産業;ユビキタス社会のセキュリティ対策 ほか)
第5章 ユビキタス社会の近未来技術(量子コンピュータ;バーチャルリアリティー ほか)
著者等紹介
橋本浩[ハシモトヒロシ]
1960年京都市生まれ。高崎経済大学を中退し、1987年、奈良県立医科大学卒業。同大学附属病院小児科、NICUおよび関連病院に勤務後、1995年に福井県敦賀市にて「はしもとこどもクリニック」を開業。主に小児アレルギー疾患、感染症、神経疾患、血液疾患の治療に従事。一般の小児科のほか、漢方診療も実践中。現行の制度に疑問を持ち、日本小児科学会認定医資格を返上した自称「変わり者」
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