内容説明
9・11直後の決定的な選択の過ちが、世界とアメリカを危機にさらしている!アメリカの政権内部に精通した著者が、冷徹な視線で過去と未来を見すえ、ブッシュ外交を告発する書。
目次
第1章 失われた数々のチャンス
第2章 イラク、怪しげな戦争
第3章 “悪隣”政策のもとにあるイラン
第4章 瀬戸際政策、北朝鮮
第5章 世界と絆はむすばれたか
第6章 返ってきたチャンス
著者等紹介
ニューハウス,ジョン[ニューハウス,ジョン][Newhouse,John]
アメリカ政府、国務省の内部に太い人脈と情報源を持つジャーナリスト・研究者。カーター政権下で軍縮局次官(東西関係、戦略核削減交渉担当)、クリントン政権下では国務副長官の顧問として欧州・軍縮問題を担当。その傍ら、ブルックリン研究所の客員研究員、『ニューヨーカー』の外交担当記者として、研究・執筆活動に従事。現在は防衛情報センター(CDI)の特別研究員として多くの著書を著す
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