内容説明
児童・思春期に蔓延する危険な自我の闇、成人期に増大している不安症候群、高齢期に広がる自殺衝動や痴呆―あらゆる年代で深刻化する「心の病」を、その初期症状=サインから捉え、周囲の人々の対処の仕方を具体的に提案する、「心の病」に関する初めての実用書。
目次
児童・思春期
成人期(睡眠障害とその関連領域;うつ状態などの気分障害とその関連領域;不安障害とその関連領域;幻覚妄想状態とその関連領域)
高齢期
著者等紹介
福西勇夫[フクニシイサオ]
1959年生まれ、医学博士、精神科医(専門はリエゾン精神医学)。現在、東京都医学研究機構・東京都精神医学総合研究所副参事、ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院客員教授。1997年、第44回Academy of Psychosomatic Medicine(国際心身医学アカデミー)、第23回Dorfman Journal Paper Award受賞。1998年、第45回Academy of Psychosomatic Medicine(国際心身医学アカデミー)評議員賞授賞
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