学力危機―受験と教育をめぐる徹底対論

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学力危機―受験と教育をめぐる徹底対論

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309242170
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

教育の混乱が、日本の子どもの深刻な「学力低下」を招いている―。本当に必要な学力と、これからの受験勉強を語る。

目次

第1章 受験技術論―こういう勉強法をすすめる
第2章 学習動機論―学習の動機づけとしての受験
第3章 大学入試論―受験生に何を求めるか
第4章 早期受験論―幼児・児童の受験勉強の是非
第5章 受験産業論―受験をめぐるビジネスの今後
第6章 教育改革論―日本の教育の向かうところ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toto99

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残念ながら、著者らの理想は遠のくばかり(^_^;)、杞憂することだけは現実となっている(^◇^;) 少子化が進み、大学受験にうまみがなくなった受験産業は「なくてもいいニーズ」を見つけた。中学受験である。市川先生は“総合学習”にかなり期待をしておられたようだが、まったく機能していない。2013/10/05

yanagihara hiroki

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市川先生と和田秀樹さんの対談本。市川先生の他の本は教育方法について正鵠を射るものばかりで本当に素晴らしかったのでこの対談本も期待して読んだが、むしろ受験制度などの現状認識や提言に関しては市川先生は理想論によるズレが大きく、和田さんの見立てや提言の方がはるかに解像度が高く、正しい。また総合的学習や面接重視の推薦入試に関する見立ては、20年後の現在となれば、まさに和田さんの予言どおりになっていることがよくわかる。2023/07/05

てぷてぷ

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受験勉強をしてこなかったので、よくわからない世界なので読んでみた。時間とかお金とか余裕があるなら精一杯勉強できるに越したことはない。でも、学生時代に勉強しすぎて疲れちゃって大人になったら意欲的に学べないっていうんだと。これからの時代は生きていけないかも。 たぶん人生長いから配分は大切かな。2020/07/18

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