シリーズ・道徳の系譜<br> 裏切りの哲学

シリーズ・道徳の系譜
裏切りの哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309241906
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

目次

第1章 人はなぜ裏切るか(「裏切り」とは何か?;物と物との関係;真実の啓示;父と裏切り)
第2章 「裏切り」の哲学(三島由紀夫と裏切り;イエスと裏切り)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

6
出来の悪い学生が書いたかと思われるような文章で、20年前に出版できたことに驚きました。調べてみると著者は現在、獨協大学の学科長というお立場のようですが、本書の様な文章を書いている人物にどの様な業績が認められるのか不思議な思いがします。精神分析に関する部分が参考になるかというレベルで、後は時間の無駄だと断言できます。出来れば学生の可能性を摘まないようにしてほしいと思います。学者のポストが知的な問題と異なる原理によって決定されていることを裏付けていることに暗澹となります。2017/10/03

neighbors

3
法や天皇、国家体制、三島由紀夫さんの『英霊の声』を取り上げ語ってる。心理的なものを想定していたのですが、『英霊の声』も読んだことないし(後半は引用までして解説してます)、法?天皇?って感じでなんの本を読んでるのかわからなくなりました。そして、これを哲学と呼べるのか疑問が残り、益々わからなくなりました。2012/01/22

syokou

1
自分を裏切らない 自分に正直になること 自分を裏切らないことは他人を裏切ることになる2013/02/14

yamikin

1
天皇と国家について。相対的であるとわかりきっているものを「絶対」とし、国家共同体の法的権威としたものが「天皇」である。この背景には日本という国が内的必然性ではなく外部からの無理強いによって強制的に国家にされたという背景がある。2008/08/18

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