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内容説明
日本は「国家」か。天皇は「人間」か。一切の曖昧な議論を拒絶し、戦後憲法の見えざる中心である「御名御璽」に、法・哲学・文学(…)の多様な角度から挑む。
目次
1 日本国憲法と法の支配(湾岸戦争、天皇制、署名;「湾岸戦争、天皇制、署名」をめぐる15の質問;「日本」精神分析;歴史の起源)
2 近代とはなにか(カントの「近代」;好運)
3 法から文学へ(現代詩の未来;「物」語の構造;サルトルのマラルメ論)