出版社内容情報
社会学とは何か? 社会を考えるとは? 私たちが社会の中を生きていることこそを手がかりに「社会学感覚」へと読者の思考と身体を拓く。入門の一歩手前から入門後の一歩前進まで。名著復刊
著者情報
1962年、東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は社会学・都市論・メディア論。著書に『熱い都市 冷たい都市』『漱石のリアル』『未来都市は今』『郊外の社会学』『社会学入門一歩前』など。
内容説明
社会学って何だろう?私たちが社会の中を生きていることこそを手がかりに、「これだ!」という感覚へ読者をいざなう―門に入る一歩手前から、門を潜ってからの一歩前進まで。
目次
「なぜ社会について考えるのか?」という問いに対する“正しい答え”とは違う答え方
私の中の社会
主観的なことと客観的なこと
うたっているのは誰?
言葉の海、物の海、出来事の海
主体を生きること、身体を生きること
メディアの中に住む
第二の身体としてのメディアと技術
科学から魔術へ?
スター、カリスマ、独裁者
鏡と欲望
欲望を欲望する
つながり、あつまり、ちらばり
離れてあること、退きこもること
社会学は何の役に立つのか?
私の社会学
著者等紹介
若林幹夫[ワカバヤシミキオ]
1962年、東京生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(社会学)。専攻は社会学・都市論・メディア論・社会的時間‐空間論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。