出版社内容情報
どんな反応が求められているかを瞬時につかみ、独創的なアイデアを示すための思考法とは?……人間力がアップする極意!
内容説明
一流は「話の最初」で盛り上がる。二流は「聞き終わって」から面白がる。リアクションが薄い人は、「つまらない」と言っているのと同じ。
目次
「どこまで踏み込んでいいのか」と恐れる人は、自分を守っている。
本音は、0.9秒で出る。1秒後からは、タテマエ。
ホンネは、下半身に出る。
少ない情報で動ける人が、使える人だ。
「たとえば、○○みたいな」でわかる人は、仕事に関係ない引出しを増やしている。
反省は、自分を守る。悔しがりは、自分を変える。
話す前に、笑う。
リアクションを、ヨコではなく、深くする。深い人は、広い。
「今日」で動ける。
勝手サクラが、愛される。〔ほか〕
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
4
期待していたのは、面白い話を聞かされたときの返し方だったのだけど、この本で言う「リアクション」とは、その後の行動まで含む。また、その時だけでなく普段どこでどうして何を観察しているかが大切で、瞬発力ではなく持続力が必要。「東京の人は最後まで聞かないと怒るが関西はどんどん割り込み共有するのがマナー」「フライングしてリアクションを早くするほうが話し手は話しやすい」話を最後まで聞け、と怒られトラウマなのだが、その時相手の話の方向を読み間違ったのかも。「うれしい、楽しい、おいしい」は第一声で言うのがいい。2023/05/01
Go Extreme
1
どこまで踏み込んでいいのかと恐れる人は自分を守っている 本音は0.9秒で出る 少ない情報で動ける人が使える人 たとえば、○○みたいなでわかる人は仕事に関係ない引出しを増やしている 反省は自分を守る。悔しがりは自分を変える 話す前に笑う リアクションをヨコではなく深くする。深い人は広い 今日で動ける 勝手サクラが愛される 最期まで聞かずに面白がれる 質問するより仮説を語る リアクションとはつなげること 知識よりインスピレーションをもらう 今できる小さなことで差がつく 理解するより気づく 自分にリアクション2021/08/01
takahiro suzuki
1
これを読んでリアクションがうまくなる気はしなかった。けれど面白い内容があり教養としては素晴らしかった。自分の行動変容する部分はあった。2021/07/10
かっちょぶーた
0
リアクションの速さの大切さを強く主張している。2回は読まない本2021/09/19