聖トポロジー―地霊の変容

聖トポロジー―地霊の変容

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309230146
  • NDC分類 160.4
  • Cコード C0010

内容説明

魂と自然の全く新たな裸形の出会い、思想の奥深い受霊(うけひ)の場所に向けて。

目次

第1部 「地霊」場所の変容(虹の点滅;蛇と聖地;四国の地霊たちに―ふたつのマレビト;自然の声・自然の文学―宮沢賢治における宗教と芸術と科学;神殿としての自然;伊勢の朝日と山桜花;富士のカミナリ;場所の神秘主義;聖トポロジー;縄文今昔物語;阿波邪馬台国伝説;宮古の三輪山;神ながら少女ナウシカ;浄土と常世―天の岩戸・大王崎・奥熊野から常世・浄土へ)
第2部 「神秘」意識の変容(核と宇宙船―知の全体性の再考を迫る道具;肉体現象学序説―神秘思想と身体;チの変容;マジナイと詩―その自然哲学と医療技術;二つのチ理―ソロヴイヨフとベルジャーエフ;水神童子としての「空海」;甦る「邪教の血」―ナチズムと大本教;天気の変容)
エピローグ「地霊の変容あるいは月面宇宙返り講」鏡としての月