出版社内容情報
見えざるものへ畏怖が、信仰へと発展した4万年の歴史を、場所、建築、世界中の博物館の収蔵品などを通して、たどる壮大な心の旅。
内容説明
古来、神のもとに人は集い、共同体を繁栄させた。しかし人とのつながりが薄れ、神の存在すら問われる現代、宗教を超える物語を、われわれは見つけられるのか?大英博物館とBBCのプロジェクトから生まれた、世界各紙誌絶賛の1冊!
目次
第4部 イメージの力(女性守護者;再生される信仰と美術作品;意味を重ねる;人生を変えるイメージ;イメージを拒み、言葉を崇める)
第5部 唯一の神、よろずの神(多神教の恵み;一神教の力;土地の精霊;神がわれらとともにあるなら;寛容と非寛容)
第6部 地と天の力(天命;御国が来ますように;圧迫;「神はいない!」;ともに生きる)
著者等紹介
マクレガー,ニール[マクレガー,ニール] [MacGregor,Neil]
1946年イギリス生まれ。美術史家。美術学術誌「バーリントン・マガジン」の編集者を経て、1987~2002年までロンドンのナショナル・ギャラリー館長を務めたのち、2002~2015年まで大英博物館館長。2010年、イギリスで最も名誉とされるメリット勲章を受章した
高里ひろ[タカサトヒロ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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