ウイグル大虐殺からの生還―再教育収容所地獄の2年間

個数:
電子版価格
¥2,805
  • 電書あり

ウイグル大虐殺からの生還―再教育収容所地獄の2年間

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 02時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228341
  • NDC分類 316.822
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中国政府によるウイグル人への抑圧が国際的な非難を浴びている。強制収容所で2年半を生き延びた女性がその実態を克明に明かす。

内容説明

中国はウイグル人を消滅させようとしている!―長時間の取り調べ、拷問、暴行、監視、洗脳、不妊注射…無実の罪を着せられ、個性を奪われ、時間の感覚を奪われ、記憶と生きる意欲を奪われ、死刑の恐怖におびえる日々。ウイグルで何が起こっているのか?私が体験した恐るべき収容所のすべて!

著者等紹介

ハイティワジ,グルバハール[ハイティワジ,グルバハール] [Haitiwaji,Gulbahar]
1966年、中国の新疆ウイグル自治区グルジャ生まれ。ウルムチ石油大学在学中に知り合った男性と結婚。単身でフランスに政治亡命した夫のあとを追う形で、娘ふたりとともにパリ西郊に移り住むが、2016年に帰国を促す電話により、ウイグルに帰る。その後すぐに留置場、そして再教育収容所に送られる。強要された嘘の自白と陳述により2019年に完全に解放された

モルガ,ロゼン[モルガ,ロゼン] [Morgat,Rozen]
フランス人ジャーナリスト

岩澤雅利[イワサワマサトシ]
翻訳家。東京外国語大学ロマンス系言語専攻、修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

101
《Beijing is watching You , FOREVER!》サイラグル・サウトバイ『重要証人』は、東トルキスタン(新疆)住民の収容所脱出行でしたが、本書はフランスに生活基盤を移したウイグル人女性が奸計により連れ戻され、収容者の人格に徹底して唾する環境に繋がれた2年半を描き出していきます。『重要証人』のようにレイプの描写こそありませんでしたが、拷問、インフルエンザワクチンと称して女性を不妊にする注射、共産党礼賛の文句をひたすら暗唱させられること、習近平の健康と長寿を祈らされ、(1/5)2022/04/18

きみたけ

60
年末に「重要証人:ウイグルの強制収容所を逃れて」を読んで、ウイグル問題についてさらに勉強しようとのねらいです。前著同様、中国共産党によるウイグル人への過酷な扱いはもう言葉に出来ません。「再教育収容所」と呼ばれる強制収容所施設での虐待、拷問、強制不妊注射などの人権侵害は国連機関によりただちに止めてほしいと思いました。今後中国が日本の領土をじわじわと侵食した場合、ウイグルのように日本人を「民族浄化」していくと思うと身震いします。。2022/08/16

読特

33
ネットの注文で届いた商品。[Made In China]の札に恐怖を感じる。…「足首の鎖をベッドの格子につなぐ」「蛍光灯のあかりの下、服を脱がされ前かがみにされる」「強制されたワクチン接種。その後生理が来ない」「拷問される我が子の声で自白調書にサインさせる」…蛮行を止められない西側諸国。圧倒的な国力の前に対抗手段がない。勝利したはずの冷戦。自由貿易信仰が自爆を招く。安さと需要を求めた結果、育んだのは共産国。専制経済大国の登場。気づけば、自国の生産力が棄損している。他人事ではない。我々は生き残れるのだろうか2022/08/20

スー

19
42怒りと嫌悪しか湧いてこない。中国共産党はこの世から消すべきだこの国が存続し続ければそれだけ人類の恥となり続けるだろう。習近平を始めこのジェノサイドに加担した連中はこの行いの報いを受けなければならない、死よりも苦しく長く業火に焼かれ続けろ!2022/05/21

ジャズクラ本

17
◎夫のフランス亡命に伴った女性が新疆ウイグル自治区に呼び戻され刑務所と再教育収容所で送った二年間の回想録。自身の祖国の文化や言語を抑圧され、助けようと奔走してくれる家族を信じることのできない国家のために裏切る苦しみ。考え得るありとあらゆる苦しみを強要するこの世界はジョージ・オーウェルの「1984年」を想像して頂ければ手っ取り早い。しかし本書は実話である。本書の出版は娘であるグルフマールさんの奔走に負うところが大きいと訳者あとがきにある。母を想う人間本来の愛の力は、ゆがんだ国家の暴力などに屈するはずがない。2021/12/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18550270
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。