緊急提言 パンデミック―寄稿とインタビュー

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緊急提言 パンデミック―寄稿とインタビュー

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  • サイズ 46判/ページ数 125p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228105
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

パンデミックが最初に吹き荒れた2020年春、英米の有力紙に掲載された記事と緊急インタビューをまとめた日本独自編集のコロナ論。

目次

人類は新型コロナウイルスといかに闘うべきか―今こそグローバルな信頼と団結を(歴史に見る厖大な犠牲者;感染症との闘い ほか)
コロナ後の世界―今行なう選択が今後長く続く変化を私たちにもたらす(新しい監視ツール;重大な分岐点―「皮下」監視 ほか)
死に対する私たちの態度は変わるか?―私たちは正しく考えるだろう(避けようのない運命―死の意味;死は技術的問題に ほか)
緊急インタビュー「パンデミックが変える世界」インタビュアー道傳愛子(発展途上国とウイルスの変異;歴史の決定的な瞬間 ほか)

著者等紹介

ハラリ,ユヴァル・ノア[ハラリ,ユヴァルノア] [Harari,Yuval Noah]
歴史学者、哲学者。1976年、イスラエル、ハイファ生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2018年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

79
パンデミックの危機に際して我々が迫られる選択とは何か。『サピエンス全史』の著者だけに過去から未来を見据え、歴史・宗教・技術発展まで視野に入れた国際協調体制こそ生き残りのカギと提唱する。見事な正論だが、それを受け入れられない政治と受け入れを拒む国という現実を前には無力だ。他国がどうなろうと知ったことか、自分たちだけ助かればいいとの主張が支持され、感染症を理由に国民管理が強化されるディストピアが迫ろうとしている。賢明な選択肢を選べるか否か、人類はコロナにより未来を決める分水嶺に立たされていると思い知らされる。2020/10/29

Carlyuke

61
Web河出にて公開されている部分のみ読了。グローバルレベルでの情報共有が必要だと言う指摘はもっとも。 この著者の他の本は読んでいないがそのうちに。とっつきにくそうなイメージがあって。まず読むとすれば「サピエンス全史」のマンガ版だろうか。2020/12/27

inami

55
◉読書 ★3.5 『サピエンス全史』の著者が、コロナ禍の危機の中で発した全人類へのメッセージ。内容は「タイム誌」や「フィナンシャル・タイムズ紙」等への寄稿と「NHK Eテレ」のインタビュー内容。この感染症が最終的にどんなインパクトを与えるかは、私たち次第で、この危機がどのような結末を迎えるかは、私たちが選ぶことになる。もし選択を誤り、ナショナリズムに基づく孤立主義や独裁者を選び、科学を信用しないで陰謀論を信じることを選べば、歴史に残る大惨事を招くだろう・・と、どうも今、そんな方向に向かっているような気が2020/10/15

きみたけ

50
著者はイスラエルの歴史学者で哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏。前半はタイム誌やガーディアンなどに寄稿した記事、後半はNHKのインタビューをまとめたものです。今回のコロナ禍をより多面的・多角的に眺めるハラリ氏の提言はとても興味深いです。プライバシーか健康か、グローバリズムかナショナリズムかという二者択一の問題設定に騙されないこと、今こそグローバルな信頼と団結をと説きます。「生体情報収集用のブレスレットによる監視社会」が現実味を帯びる中、権力者によって悪用される恐怖(おそらくヒトラーを想定)を訴えています。2021/01/16

金吾

40
著者の話は大変明確であり、わかりやすいです。監視に関しては徐々に危惧している方向に向かっているように感じます。分離ではなく協力というのはその通りだと思いますが、実行は難しそうです。2024/01/08

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