日本のオカルト150年史―日本人はどんな超常世界を目撃してきたか

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日本のオカルト150年史―日本人はどんな超常世界を目撃してきたか

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  • サイズ 46判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309228013
  • NDC分類 147
  • Cコード C0030

出版社内容情報

明治以後、今日まで150年間の、超能力・心霊現象・UFO・UMAにまつわる出来事・人物について解説。知られざる真相を公開!

内容説明

科学では説明できない神秘の世界「オカルト」―。予言、超能力、UFO、心霊といった事象は、日本では案外と古くから研究されてきた。そして、1970年代には百花繚乱の様相を呈するが90年代に決定的な転機を迎え、今日に至っている。日本人は、オカルトとどのように向き合ってきたのか、真実はどこにあったのかを、本書は明らかにしていく。

目次

序章 明治大正期―西洋文明が流入し、千里眼や霊術家が活躍
1章 昭和戦前期―軍国主義の下、オカルトが統制・利用される
2章 戦後期―知識人たちが空飛ぶ円盤や心霊に傾倒
3章 高度成長期―オカルトが物質文明に反旗を翻す
4章 1970年代―超能力・UFO・大予言…一億総オカルト化
5章 1980年代―精神世界と自己啓発が密接に結びつく
6章 1990年代―カルト教団の凶行がオカルトの転機に
7章 21世紀―猛烈な批判を浴びたオカルトの復権が始まった
終章 情報の渦に惑わされないオカルト的生き方のススメ

著者等紹介

秋山眞人[アキヤママコト]
1960年生まれ。国際気能法研究所所長。大正大学大学院文学研究科宗教学博士課程前期修了(修士論文のテーマは、大正期における霊術及び霊術家の研究)。13歳のころから超能力少年としてマスコミに取り上げられる。ソニーや富士通、日産、ホンダなどで、超能力開発や未来予測のプロジェクトに関わる。画家としても活動し、コンサルタント、映画評論も手がける

布施泰和[フセヤスカズ]
1958年生まれ。英国ケント大学留学を経て、国際基督教大学を卒業(フランス文学専攻)。共同通信社経済部記者として旧大蔵省や首相官邸を担当した後、96年に退社して渡米、ハーバード大学ケネディ行政大学院ほかで修士号を取得。帰国後は国際政治や経済以外にも、精神世界や古代文明の調査、取材、執筆をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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イトノコ

21
図書館本。明治以降の日本のオカルトの歴史を総説。/福来事件とか昭和のコックリさんブームとかを知れれば良かったが、途中から自身もオカルティストの著者の主張が強くなって正直目障り。私個人はオカルトを全て否定する気はないし、目に見えないモノをどこかで感じていた方が人生も豊かになるとは思うのだが…この手の断定(しかし大事な所は推測と直感)とこじつけばかりの輩をどう信用しろと言うのか?80年代のアメリカ/日本沈没の予言が外れる←自国の滅亡を予言したくない潜在意識のせいで他国の滅亡と予言してしまう、論は笑うしかない。2021/07/28

chatnoir

16
著者はたけしの番組で大槻教授とかと言い合いしていた方の中のお一人だった。海外オカルト系の本を翻訳されたりもしていたんですね。もう、著者が知っている範囲のすべての事を述べられている本です。こういうのを読むと、私は興味本位でしかオカルトを見ていないなって再認識する。軽い気持ちで読むにはちょっと大変だった(笑)2021/03/26

九曜紋

11
私自身は(少なくとも現在の)科学では理解できない事象はありうる、と考えている。しかし科学的な視点がまず前提にあるべきだとも思っている。著者は自身のことを特別な能力者だと位置付けているが、その根拠の説得力に疑問がある。「オカルト」⇒善、「カルト」⇒悪の二元論でいわゆる超常現象を論じているが、果たしてそれは正しい見解なのか?科学至上主義の人には到底受け容れられない内容だろう。2020/03/08

大熊真春(OKUMA Masaharu)

5
そうじゃなくって、、、、と反論するのが面倒になる本。2020/02/29

azu3

4
小学生の夏休みに「あなたの知らない世界」に熱中した昭和生まれとしては、興味のある内容ではあった。序章と1章までは、興味深く読んだ。UFOコンダクティー(その呼び方も初めて知った)であり、宇宙語を解する著者は、オカルトを聖的で生活に密着した自然なものだとの観点から語るのだが…。2章以降はもう完全にイロモノだな。途中から斜め読み。「トランスパーソナル(超自我)」ってなんだ? 自我を超越してるってことか? なんか、自由だな、この著者。2020/06/21

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