秀吉は「家康政権」を遺言していた―朝鮮出兵から関ヶ原の合戦までの驚愕の真相

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秀吉は「家康政権」を遺言していた―朝鮮出兵から関ヶ原の合戦までの驚愕の真相

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309227870
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

出版社内容情報

秀吉の没後は、遺命に基づき家康をトップとする体制が敷かれていた!関ヶ原合戦に至る道筋の意外な真実を、一次資料から再構築する!

内容説明

「慶長の役の最中、秀吉が病死したため日本は朝鮮から撤退。その後、徳川家康と石田三成の対立が深まり、関ヶ原の合戦がおこった」…学校で習った歴史は本当なのか?じつは、朝鮮からの撤退は秀吉が生前から検討し、遺言では、家康を後継者に指名、家康と三成の対立もなかった。であるなら、関ヶ原の合戦の対立の真の構図とは?目からウロコの歴史の真相が浮かび上がる!

目次

「朝鮮出兵」で露呈した小西行長と加藤清正の諍い のちの関ヶ原へと続く、対立構造の萌芽を探る―第一部 天正二〇年四月~慶長三年一月(秀吉による朝鮮出兵がはじまる;文禄・慶長の役は、明との戦争だった ほか)
戦争の最中、「家康政権」を遺言して逝った秀吉 最期まで精力的に指示を出し続けた秀吉の構想とは―第二部 慶長三年三月~八月(豊臣秀吉は認知症や錯乱状態になったのか;豊臣秀吉は、なぜ徳川家康をたずねたのか ほか)
「朝鮮退き口」を指揮し戦勝を演出した家康 秀吉の没後、家康はいかに権力基盤を築いたか―第三部 慶長三年九月~四年一月(秀吉が遺言した政権運営のガイドライン;最初は合議で出発した家康体制 ほか)
難航する「日明和談」と関ヶ原への道 内憂外患の危機を、家康はいかに脱しようとしたか―第四部 慶長四年二月~一五年(捕虜の姜〓が残した詩とは;姜〓は明の捕虜とも会っていた ほか)

著者等紹介

高橋陽介[タカハシヨウスケ]
歴史研究者。1969年、静岡県浜松市生まれ。東海古城研究会・勝永座談会・佐賀戦国研究会・織豊期研究会に所属。関ヶ原の合戦の研究で最先端に位置する新進気鋭の研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

67
近頃は大河ドラマでさえ、晩年の豊臣秀吉は耄碌して、認知症に描かれていたりする。『真田丸』なんて小日向文世の秀吉が尿失禁までしていたが、一次史料で文禄・慶長の役から関ヶ原前夜までを読み解いた本書によると、秀吉は死の少し前までは矍鑠としており、朝鮮の役と呼ばれるこの明国攻撃戦争が妄念によるものではないという事が明らかになる。ただし、このタイトルだと家康への禅譲に思わせるが、秀吉はあくまでも、家康を淀君と結婚させ、秀頼が成年になるまでの後見中継ぎにしようとしていただけで、やはり家康が王座簒奪したのは否めない。2020/08/15

サケ太

25
定説となっていた五大老や五奉行間、そして徳川家康と石田三成の対立構図。それに対して豊臣秀吉の“遺言”として、秀頼の後見人となり政権を任されていたのだとする。そうなってしまうと、今まで考えられていた、“関ヶ原の戦い”の因縁の数々が崩れ去ってしまう。秀吉の死の前後とともに、“文禄・慶長の役”の実態が書かれている。江戸時代の軍記を元にした話の多さに驚く。徳川家康の政権を担うものとしての試行錯誤。政権の運営などは面白い。秀頼や淀殿を遠ざけたのはやはり、東アジアの安定(明との交渉のため)の為なんだろうか。2019/10/22

onepei

4
大げさなタイトルだけどきちんとしていた2019/12/28

やま

2
主に文禄・慶長の役の間における豊臣政権の政治・軍事史。後の関ヶ原へとつながる因縁を一次史料に基づき詳述してあり、小説的な理解とは大きく異なっている。興味深い内容だった。2019/11/30

デンジャラスゾンビ

1
「家康VS三成」を強調しすぎないように2020/10/26

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