出版社内容情報
かつてのドイツで300もの領邦に分かれ、繰り広げられた権力争い。破天荒で支離滅裂な諸侯達が跳梁跋扈する激動の時代を活写する。
内容説明
闘いの果てに望むものは、富か、権力か、神の祝福か?親子が殺し合い、兄弟が憎しみあう。中世からハプスブルク、ヒトラー登場まで、破天荒で支離滅裂な諸侯たちが跳梁跋扈した激動の時代を活写。名家が並び立ち、群雄割拠して覇権を争う。魑魅魍魎入り乱れる歴史活劇。
目次
選帝侯
ルクセンブルク家
ヴィッテルスバハ家
ツェーリング家
ヴェルフェン家
ヴュルテンベルク家
ホーエンツォレルン家
ヘッセン家
豆粒諸侯
ロシア皇帝家ロマノフ家とドイツ諸侯のネットワーク
ザクセン=コーブルク家
著者等紹介
菊池良生[キクチヨシオ]
1948年生まれ。明治大学理工学部教授。専攻はドイツ・オーストリア文学、文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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