「和の食」全史―縄文から現代まで長寿国・日本の恵み

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「和の食」全史―縄文から現代まで長寿国・日本の恵み

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309226989
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0021

出版社内容情報

猪で作った縄文クッキー、戦国武士の出陣食、江戸で人気のすしなど、食文化史の第一人者が迫る、1万年以上に及ぶ食の変遷史決定版。

永山 久夫[ナガヤマ ヒサオ]
1932年、福島県生まれ。食文化史研究家、長寿食研究所所長。古代から明治時代までの食事復元の第一人者。長寿者の食生活を長年にわたって調査研究している。著書に『和食ことわざ事典』『武士のメシ』など多数。

内容説明

食文化史の第一人者が解き明かす“和の食”1万年の変遷と真髄。クリやイノシシの肉で作った縄文クッキー、天平貴族が好んだ乳製品、戦国武士の出陣食、平成になりユネスコ無形文化遺産に登録された“和食”…著者自筆イラスト112点収録。

目次

第1章 縄文時代の食
第2章 弥生・古墳時代の食
第3章 奈良時代の食
第4章 平安時代の食
第5章 鎌倉時代の食
第6章 室町・戦国時代の食
第7章 江戸時代の食
第8章 明治・大正時代の食
第9章 昭和・平成時代の食

著者等紹介

永山久夫[ナガヤマヒサオ]
1932年福島県生まれ。食文化史研究家。長寿食研究所所長。古代から明治時代までの食復元の第一人者として活動。日本各地の長寿の人の食事を現地調査研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuo

1
私は筆者へ敬意を払うことを旨としている。筆者を馬鹿にするつもりは毛頭ない。そのうえで率直に感想を述べると、本書は「虚実とりまぜて語る」の典型である。縄文時代から現代にわたり人々の食事がどのように変化してきたかに興味があった。事実に基づいた科学的な考察を知りたかった。だが本書は著者が描く物語だった。私の関心を引かなかった。2019/03/15

k.shirokuma

0
縄文時代から平成の世まで、私たち日本人は何を食べてきたか。2017/10/09

魚の氷

0
学術的な本ではなさそうと思う。前半は著者の想像が強くて、平安時代以降の部分はただ物語のコレクションばかりで、なんかちょっとがっかりさせた。2022/08/05

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