タケミカヅチの正体―オミ姓氏族対ムラジ姓氏族

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309226958
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

国譲り、神武東征に貢献したという武神であるが、手焙り型土器と前方後方墳の勢力分布から初めてその伸張と後退の実態を描く。

藤井 耕一郎[フジイ コウイチロウ]
1952年、北海道生まれ。科学ジャーナリスト。著書に。『通信崩壊』『NTTを殺したのは誰だ!』『幻の水素社会』など。

内容説明

古代史永遠の謎に迫る!葦原中ツ国平定に際し、タケミナカタを敗り大国主の国譲りを実現したタケミカヅチは、卑弥呼の時代に、手焙形土器‐前方後方墳の担い手に尊崇された。ワニ(和珥)氏/オオ氏の祭神が“倭国大乱”の平定の象徴となる背景を突きとめる。

目次

序章 戦国時代の視点で“倭国大乱”を眺める
第1章 “国土平定”をあぶりだす手焙形土器の謎
第2章 タケミカヅチとフツヌシの“降臨と東征”
第3章 二重構造になっていた“大国主の国譲り”
第4章 前方後方墳を生み出した“龍王”ワニ氏
第5章 赤い太陽と円形を崇拝した“邪馬台の国”
終章 手焙形土器の消滅と巴形銅器の復活

著者等紹介

藤井耕一郎[フジイコウイチロウ]
1952年、北海道生まれ。編集者、予備校講師などを経て、科学ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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つかはらあつし

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視点とストーリーは面白いのだが、文章がくどくて、遠回りで、時折根拠の薄い推論が混じってとにかくわかりにくい。 もったいない本。2019/06/22

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