出版社内容情報
琉球王国はどんな国? 王様や庶民の暮らしは?など、沖縄が誕生するまでの歴史や文化を歴史学者がわかりやすく面白いマンガで解説!
上里 隆史[ウエザト タカシ]
1976年生。法政大学沖縄文化研究所国内研究員。気鋭の研究者としてNHKドラマ「テンペスト」の時代考証や、新聞・テレビでも活躍。著書に『琉日戦争一六〇九』『海の王国・琉球』『琉球古道』など。
内容説明
琉球王国ってどうやって誕生したの?日本とはどんな関係だったの?琉球の神様って?どうして日本の一部になったの?古代~近世~現代まで、沖縄・琉球の知られざる歴史・文化・風俗を、気鋭の歴史学者がマンガでわかりやすく解説!入門書に最適な一冊!
目次
沖縄の歴史編(貝塚時代;古琉球;近世琉球;近代沖縄;戦後沖縄)
ゆるゆる琉球史編(ターバンをしていた琉球人!?;ハチマチの巻き方;琉球の身分と位階;琉球ヘアスタイルのひみつ;王子がえらぶナイス★ヒゲ ほか)
著者等紹介
上里隆史[ウエザトタカシ]
法政大学沖縄文化研究所国内研究員。気鋭の歴史学者として、NHKドラマ「テンペスト」の時代考証や、新聞・テレビでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいゆう
24
息子の借り本。沖縄の事は、太平洋戦争の沖縄戦以降のことしか知らなかった。琉球王朝って本当にあったの?というくらい、それ以前の事を知らない。こうやって歴史を見ていくと、本当に別の国として成り立っていたことが分かる。けれど、清、台湾、ヤマト、アメリカに干渉され、翻弄され続け、ずーっと大変だったのだな。2017/11/16
ステビア
19
今度の沖縄旅行の予習2023/02/06
ツキノ
11
2016年はわたしの沖縄元年といえる年で、関連本をいくつか四だけれど、なかなかおもしろかった。内容もデザインもいい。特に「ゆるゆる琉球史」がいい。豊臣秀頼が琉球に落ちのびていた節があるとか、琉球人の姿の詳しい解説とか。11月に修学旅行で沖縄に行った長男も読んだ。2016/12/13
風花
10
ここ何年か、自分のルーツである沖縄に関する本を無性に読みたくなり、何冊か買って積んでいた中の一冊。先ずは大まかな歴史の流れを再確認しようと思い読みました。本当に大まかな内容でありながら、大切なポイントはきっちり押さえているし、なかなかマニアックな事柄も面白く書かれています。何より、オールカラーで見た目も楽しく、イラストは簡潔でありながら丁寧に描かれているので、歴史も文化もとても分かりやすく学ぶことができました。琉球・沖縄の入門書として最適な一冊で。2017/01/14
nyanlay
7
沖縄の歴史をザックリ分かりやすく漫画仕立てにした本。いっとき離島に住んでいた事もあるけど、ほぼ初めて知る事ばかり。何も知らずに好き好き言っているのが恥ずかしくなりました。2019/04/22