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憲法誕生―明治日本とオスマン帝国二つの近代

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309226460
  • NDC分類 323.13
  • Cコード C0022

出版社内容情報

相前後して構想された2つの憲法(オスマン帝国憲法と大日本帝国憲法)の比較を触媒にしながら、日本という国家のかたちを問い直す。

【著者紹介】
1953年、東京生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授、トルコ歴史協会名誉会員。専門はオスマン帝国近代史。『トルコ近現代史』『オスマンvs.ヨーロッパ』『オスマン帝国はなぜ崩壊したのか』など

内容説明

近代化に成功した日本と、失敗したトルコ―それは本当か?オスマン帝国憲法(1876年)と大日本帝国憲法(1889年)。強大な君主権と国民の諸権利との折り合いをどのようにつけるのか―二つの憲法の比較を触媒に、「国のかたち、国のゆくえ」を問い直す。

目次

プロローグ なぜ日本とトルコか、そして憲法か
第1章 憲法という発想(遣欧使節と新たな体制の模索;新体制の門出)
第2章 憲法の起草(内外情勢の変化;憲法への道;オスマン憲法制定の内幕)
第3章 憲法発布とその後(明治憲法発布への道;オスマン憲法の公布とその後;大日本帝国憲法の発布)
エピローグ 二つの憲法のゆくえ

著者等紹介

新井政美[アライマサミ]
1953年、東京生まれ。1976年、東京大学文学部卒業。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授、トルコ歴史協会名誉会員。専門はオスマン帝国近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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