ビジュアル版 日本の妖怪百科 (ビジュアル版)

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784309226293
  • NDC分類 K388
  • Cコード C0039

出版社内容情報

山の妖怪、水の妖怪、里の妖怪、屋敷の妖怪…古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。

【著者紹介】
1932年生まれ。国立歴史民俗博物館名誉教授。帝塚山大学名誉教授。専門は民俗学、民具研究。

内容説明

鬼、天狗、一つ目小僧、コナキ爺、河童、小豆洗い、海坊主、雪女、塗り壁、化け猫、ザシキワラシ…日本人はどのように妖怪を思い描いてきたか―たくさんの妖怪画と全国各地の言いつたえから、「もののけ」の世界がわかる。大迫力!カラー図版多数!『日本の妖怪百科―絵と写真でもののけの世界をさぐる(全五巻)』(河出書房新社、2000年)を、再編集・再構成。

目次

妖怪大集合(山の妖怪;水の妖怪;里の妖怪;屋敷の妖怪)
絵巻をよむ(稲生物怪録―稲生平太郎少年の妖怪退治;付喪神―道具の妖怪たち;銭神・金霊―天から降る金銀のふしぎ;長壁―姫路城天守閣にすむ老婆;加牟波理入道―便所に出現する大入道;毛羽毛現―めったにお目にかかれない毛だらけの妖怪;古庫裏婆―山寺の台所にすみついた老婆の妖怪;目競―平清盛をにらんだ何千万もの骸骨の目;小袖の手―着物に残った着ていた人のうらみ;面癘鬼―古い面が化けて出た妖怪;目目連―障子にできたたくさんの目;二口女―二つの口でご飯を食べる)

著者等紹介

岩井宏實[イワイヒロミ]
国立歴史民俗博物館名誉教授。帝塚山大学名誉教授。文学博士。1932年、奈良市生まれ。立命館大学文学部卒業。大阪市立博物館主任学芸員、国立歴史民俗博物館教授、同民俗研究部長、大分県立歴史博物館館長、帝塚山大学教授、同学長などを歴任。専門は民俗学、民具研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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