反逆の作法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309226071
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

殴り合ってきた人達と、話し合う作法とは――。イエス・キリストから北一輝まで11人、「反逆」の人々が教え諭す言動。

【著者紹介】
1943年、福島県生まれ。作家。新右翼団体「一水会」顧問。主な著書に『腹腹時計と〈狼〉』『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』『新・言論の覚悟』『竹中労』など多数。

内容説明

イエス・キリスト、山川惣治、山口二矢、森田必勝、高橋和巳、北一輝、ドストエフスキー…常識に刃向かうことで思想を得た11名の人々を今、学び直す。

目次

保守こそキリストの思想を理解せよ―イエス・キリスト
最大の護身とは逃げ足の速さである―大庭英雄
「精神」や「発想」の中で漫画が暴れ回る―山川惣治
右翼が否定した右翼の在り方―山口二矢
宗教家は平和を希求するな、剣を投げ込め―大森知義
今の右翼は三島の叫びを受け止められるのか―森田必勝
革命は実務だ―竹中労
自分が変われば相手が変わる。世の中も変わる―谷口雅春
対立感情はいつしか差別感情に転化していく―高橋和巳
己を引き受けられる反旗とは何か―北一輝
人々は自由を持てあましている―ドストエフスキー

著者等紹介

鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年福島県郡山市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は「生長の家」学生会全国総連合(生学連)に所属し書記長として活躍。その後、全国学協委員長。政治活動家。新右翼団体「一水会」顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シッダ@涅槃

3
鈴木邦男さん初読。右翼のひとがキリストとドストエフスキーを語っていること、山口二矢、森田必勝といった”定番”も語っているということもあって手に取る(借りたんだけど)。タイトルに比して穏やかな内容ではある。いろいろ発見があって面白かったが、20年くらい前に出版しておけばよかったのに…といった感が否めない。2014/04/15

sirokuma

1
鈴木邦男さんに影響を与えた11人について、当時の思い出とともに描いている。やっぱり、すごい人だなあと思った。2014/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7949160
  • ご注意事項