NHK BS歴史館 常識逆転!の日本史―「過去」から「現在」を探る歴史エンターテインメント

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309225845
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

内容説明

邪馬台国、聖徳太子、義経伝説、本能寺の変、真田幸村、黒船襲来、新選組…あの大事件、あの人物を徹底的に検証!歴史の新事実が、いま浮かび上がる。

目次

邪馬台国の謎―日本中を巻き込んだ大論争に、はたして決着はつくのか…
聖徳太子は実在したのか?―数々の偉業を残した古代史最大の巨人の素顔とは…
源義経伝説―「戦の天才」「悲劇のヒーロー」。さまざまな顔の真相とは…
本能寺の変のミステリー―明智光秀は、なぜ主君である信長を討ったのか…
真田幸村、家康に突撃す!―苦難に屈しない“戦国最強の兵”の人生を探る…
黒船に立ち向かった男たち―常識を塗り替える、幕末外交のこれが真実…
新選組と近藤勇―新たな史料から、最強の組織が誕生した秘密に迫る…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takuchan

5
歴史を見直す面白さと出会う!/面白い!資料がどちらの立場から書かれたかによってその人物の現在に通じるイメージが定着したというのは重要な考え方だ。「日本書紀」は蘇我氏を逆賊とするために聖徳太子を英雄として持ち上げる。「吾妻鏡」は北条氏が編纂したものだから"冷酷な兄・義経と悲劇の弟・義経"という物語を仕立てたのではないか?など…。開国時の林大学頭と岩瀬忠震はもっと評価されてもいいはず。私も「断と識」を持った人間になりたいのと、この番組のゲストのように自分の思いで歴史を語り合えるようになりたい。2014/10/28

みゆパパ

3
最近、日本史に凝っているが、知らない事も多く、興味を持ってサクサクと読めた。邪馬台国の場所が何故諸説あるのかや、聖徳太子は実在したのか、等むしろ解明されず、謎のままの方が面白い。2013/02/25

オリーブ

2
NHKのBS歴史館を観ていたのですが、忘れていた部分も甦ってきました。見逃した回もあったので、こうして本で読めて良かったです。特に「ペリー来航」の部分は、その時点で日本はアメリカに圧倒的に屈服して無理やり開港させられて、今の「弱腰外交」にも通じているんじゃ?と思っていたら、とんでもなかったのですね!当時とても頼もしい外交官がいたんじゃないですか!日本史の時間にもっとこういう部分も教えてもらってたら、「あ~、こんな格好良い人いたんだ~」と、日本人として誇りが持てたのかも知れませんね~。2013/08/13

天澤 眞輝

2
【番組本】NHKで放映されている『BS歴史館』の7番組が解説されています。特に「黒船に立ち向かった男たち」‘ペリーと林大学頭’‘ハリスと岩瀬忠震’が、尊皇攘夷が叫ばれ大政奉還と向かう流れのなかで担った“外交交渉”。偉大な先人の業績に心が震えました…(^o^)vまた「前書き」にあった司馬遼太郎先生のお話の一言も良かったです!!『歴史秘話ヒストリア』『遡り日本史』とは、また違った面白さがありますね~。2013/03/03

ssasachan

1
歴史物には様々な視点があって、奥が深い。 教科書に載るような正史は勝者の書いた歴史ですが、立場を変えて見ればいままで気づかなかったことも見えてくるわけで… 2014/06/07

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