内容説明
マリー・アントワネットに愛され、その華麗なる肖像画のほぼすべてを手がけ、数々の貴人たちを描き続けた稀代の肖像画家。革命のパリを生き抜き、ヨーロッパを放浪した一人の女性の生涯を鮮やかに描き出す、本邦初の傑作評伝。
目次
はじめに―忘却のかなたから
第1章 マリー・アントワネットの宮廷画家
第2章 パリ燃ゆ
第3章 イタリア放浪
第4章 サンクトペテルブルクへ
第5章 帰郷
著者等紹介
石井美樹子[イシイミキコ]
1942年生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。1974~78年、ケンブリッジ大学大学院で中世英文学・演劇を専攻。文学博士。現在、神奈川大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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