中国の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309225340
  • NDC分類 222.01
  • Cコード C0022

内容説明

王朝の興亡、近隣諸国との交流、そして今―。波乱に満ちた大国の4000年史を、わかりやすくまとめた「中国通史」の決定版。

目次

第1章 中国文明の創成―先史~春秋
第2章 「帝国」の形成―戦国・秦
第3章 「帝国」の継承―漢
第4章 「帝国」の発展―魏晋南北朝
第5章 「帝国」の爛熟―隋唐
第6章 伝統中国の転成―宋元
第7章 中華帝国の形成―明
第8章 中華帝国の完成―清
第9章 西洋の衝撃―清末
第10章 中国革命への道―民国前期
第11章 人民中国の誕生―民国後期
第12章 人民中国の歴程―中華人民共和国

著者等紹介

山本英史[ヤマモトエイシ]
慶應義塾大学文学部教授、博士(文学)。1950年滋賀県に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。山口大学人文学部助教授を経て現職。明清史、中国近代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

13
中国の古代から現代に至るまでの歴史概説書。各時代の政治・文化の要点や重要人物を簡潔に解説している。時代によって記述の濃淡がないのが良い。一般向けなので歴史に詳しい人には少し物足りないだろうが、バランスのとれたいい本だと思う。2015/07/31

ひとまろ

3
今回は「五代十国」から「宋」の時代についての インプットを中心にした。 歴史はおもしろい。2016/01/15

nakagawa

1
中国の歴史を紀元前から重要なところだけを書いている本。今思うと民族が違ったりもするが2000年以上も文明の最先端を行ってたというのは相当凄いことだと思う。清の末期と中華民国の時は日本に負けていたがというよりその時が日本が強かっただけで清の末期も中華民国も2流国の位置になると思う。毛沢東時代の中国だけが歴史を見て弱小だった。今の中国でも歴史を見るとかなり弱い方である。2017/04/07

ふみ乃や文屋

0
中国は改革派と保守派の争いのなんと血腥い国であることよ。2016/04/26

CCC

0
あまり読みやすくはなかったけれど、とても上手くまとまっている。すべての時代を公平に扱おうという著者の試みは、成功していると言っていいんじゃないかと思う。入れ込んでたり深く突っ込んでいるところがないからか、中立性も高い。ちょっとした教科書代わりになる。2012/05/12

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