出版社内容情報
佐藤さん、鈴木さん、田中さん、渡辺さん、といった多い姓を中心に100姓を選び、どの苗字の人はどの神社を参拝し、どの神さまを拝めばよいかを丁寧に解説。主要神社の住所も付す。
【著者紹介】
1953年、埼玉県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒。神道・陰陽道研究において、独自の視点からアプローチを提示し、常に新たな問題・課題を提起する。主著に『卑弥呼の墓』『日本風水』『陰陽道とは何か』ほか。
内容説明
100の苗字別に選ぶ。せっかくなら、自分の神社に参ろう!そして、自分の神さまに出会おう!佐藤さんから宗像さんまで。八幡神社から宗像大社まで。比売大神から市杵嶋姫神まで。苗字の由来もわかります。一家に一冊、氏神事典の決定版。
目次
佐藤さんの氏神―八幡神社
鈴木さんの氏神―藤白神社
高橋さんの氏神―高家神社
田中さんの氏神―田中神社
渡辺さんの氏神―坐摩神社
伊藤さんの氏神―都波岐神社
山本さんの氏神―新田神社
中村さんの氏神―春日大社
小林さんの氏神―諏訪大社
斎藤さんの氏神―菅生石部神社〔ほか〕
著者等紹介
戸矢学[トヤマナブ]
1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。神道・陰陽道研究において、独自のアプローチを提示し、常に新たな問題・課題を提起する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬木楼 fuyukirou
17
ひとつの「姓」に見開き2ページで縁深い神社を紹介している。半分まで読んで疲れてしまって、残りの「姓」は右ページ上半分だけを流し読み。自分の「姓」は載っていない。それにしても、神社の種類ってどれだけあるんだ! 名前は知っている有名どころ、名前は知らないけど由緒あるところ。縁があったら行ってみたい。せめて名前知っている観光地ぐらいはぜひ行きたいと思う2017/02/12
phmchb
6
本書は人口比ランキングの上位二百位の中から八十二氏と歴史的氏姓から十八氏の合計一〇〇氏の氏族の神としての氏神の神社を名字別に紹介する事典方式の本。2016/02/01
ぷないぷない
4
一読。辞典的内容なので通読はつらい。掲載数は100氏のみなので自分の姓は載っていない可能性が高い。私の姓は載ってました、紹介されてる神社が確かに氏神様でした。2013/03/25
ノックアウト
2
特定の地域に多い名字と神社の関係とか調べても面白いだろうと思った本。2009/10/09
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き
1
この手の本は読むというより必要な箇所だけ見る本なので、通読はしていないけど読了本に登録しておく。案の定、私の姓名の項目はなかったけど、それなりに参考になった。姓名が載っている人は、暫定的ながら自分の先祖が祀ってきた神さま(氏神)が分かる仕組みになっている。最近は氏神様への参拝などが一部でブームらしいので、興味深い試みだと思う。2012/05/06