性風俗史年表 1868‐1912 明治編

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  • サイズ A5判/ページ数 399p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309224831
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0021

出版社内容情報

文明開化、富国強兵にひた走る明治の時代像を、性風俗産業、性犯罪、性の文化、性の規制の視点から克明に写し出す画期的な物語年表!

内容説明

エロスと権力のせめぎ合い。文明開化、富国強兵にひた走る時代の裏側が見えてくる。

目次

江戸、大坂に外国人向けの遊郭が開業
戊辰戦争の負傷兵の看護に元娼妓が活躍
横浜でわいせつなチョンキナ踊りが流行
ヨーロッパでオナニー害悪論が大流行
茶汲み女や地獄と呼ばれる私娼が急増
新婚の妻が歓喜の接吻で舌をかみ切る
男性同性愛をホモセクシュアルと命名
西郷隆盛、木戸孝允らの要人が吉原通い
人胆、陰茎、脳髄の密輸が禁止される
日本人小児34人が清国へ密輸される〔ほか〕