出版社内容情報
19世紀末、孤児のお針子の少女が、仕事を通して各家庭の秘密を共有したり難題を乗り越え成長していく。イタリアでベストセラー。
内容説明
19世紀末、階級社会のイタリア。お屋敷に通って針仕事を請け負うなかで知った、上流家庭の驚くべき秘密とは―ミシンひとつで自由に力強く人生を切り開いた小さなお針子の波瀾万丈の物語。
著者等紹介
ピッツォルノ,ビアンカ[ピッツォルノ,ビアンカ] [Pitzorno,Bianca]
1942年サルデーニャ島サッサリ生まれ。イタリアにおける児童文学の第一人者。国営放送RAIで文化番組に携わった経歴があり、戯曲、テレビ脚本も執筆した
中山エツコ[ナカヤマエツコ]
1957年東京生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。ヴェネツィア大学文学部卒業。ヴェネツィア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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