イン・アメリカ

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  • サイズ B6判/ページ数 483p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309207056
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ソンタグによる、フィクションの代表作が遂に邦訳。2000年全米図書賞受賞作。ロシアを逃れたポーランド人女優の数奇な運命。

スーザン・ソンタグ[ソンタグ,スーザン]
1933年生まれ。20世紀アメリカを代表する批評家・小説家。著書に『私は生まれなおしている』、『反解釈』、『写真論』、『火山に恋して』、『良心の領界』など。2004年没。

木幡 和枝[コバタ カズエ]
翻訳者。東京芸術大学先端芸術表現科教授。訳書にソンタグ『私は生まれなおしている』、デレク・ベイリー『インプロヴィゼーション』、ローリー・アンダーソン『時間の記録』など。

内容説明

かくして、女優はアメリカへ渡った。ポーランド移民がシェイクスピア劇を通じてスターになるまで。史実をもとにソンタグが描く、大長編ロマン。全米図書賞受賞作。

著者等紹介

ソンタグ,スーザン[ソンタグ,スーザン] [Sontag,Susan]
1933年生まれ。二〇世紀アメリカを代表する批評家・小説家。1963年、小説『夢の賜物』にてデビューを飾る。『イン・アメリカ』にて2001年全米図書賞受賞。2004年他界

木幡和枝[コバタカズエ]
1946年東京生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業後、編集に従事。70年代より美術、音楽、ダンスのプロデューサー、ニューヨーク“MoMA PS1”客員学芸員。82年オルタナティヴ・スペース“plan‐B”を田中泯らとオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

83
すぐれた批評家のソンタグが書いた小説。亡くなる10年前の作品だが、正直言って、小説としての面白味は全然ない。「女優はアメリカへ渡った。ポーランド移民がシェイクスピア劇を通じてスターになるまで。史実をもとにソンタグが描く大長編ロマン」とBOOK紹介のコピー文に謳われているにもかかわらず、抒情的ロマンは一切感じられない。いったいこの小説をどう楽しんで読んだらいいのだろう。訳者の解説があるべきところだが、読者の便宜をはかる知識の提供もなく、どうにも釈然としない。そもそもこれは小説と言えるものなのか? クラクフか2016/07/07

ヘラジカ

33
内に祖国を抱えて別の大地で生きる女優の、第二の人生を再現した長編小説。過剰感のない写実的な文章によって終始淡々とした印象を受けるが、そこはかとない叙情性も感じられる美しい作品である。ファンから貰った詩によって、自らがアメリカという大国に内包されていることに気づくシーンが大変素晴らしい。モノトーンの洗練された伝記映画を観ていたかのような読後感だった。深く長く心に残る作品に違いないだろう。ただ、敢えてかもしれないが、解説や訳者後書きがないのに少し物足りなさを感じてしまった。2016/05/29

ケイトKATE

25
19世紀中期にポーランドで活躍した舞台女優マリーナが、アメリカに移住し成功する物語。昔も今も、言語が異なる場所に移って仕事を成功させる困難さがある中、この時代に女性が成功したことは画期的であってのだろう。本書は500ページ近い長編小説であるが、あとがきや注釈、登場人物(たくさん登場する)の紹介がなくて読むのが大変だった。できれば、あとがきは掲載してほしかった。2021/02/06

信兵衛

17
長大なストーリィ。正直なところ、読み上げるのには少々苦労した。2016/06/29

春ドーナツ

15
訳者あとがきがありませんでした。それはそれとして。さて。ソンタグさん晩年の小説。全米図書賞受賞(だったと思う)。お話は19世紀、ポーランドからカルフォルニアへ移民することになり云々。ヒロインが舞台女優であることがミソ。ミソだと思う。小説というよりも、女優論、演劇論を読んでいるような気持ちになりがちだった。演劇というと当然のように、シェークスピアが絡んできて、さもありなん的に「ハムレット」に紙幅が割かれる。偶然一冊だけ読んだ同氏の戯曲が「これ」で、「ふむ」と思う。後日、ソンタグさんの日記に手を出してみたい。2017/05/16

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