出版社内容情報
ノーベル賞作家最新作。マフィアに屈しなかった実在の人物がモデルの章と、大金持ちの老人の破天荒な結婚を巡る章が交互に展開。
【著者紹介】
1936年ペルー生れ。ラテンアメリカ文学を代表する作家。著書『都会と犬ども』『緑の家』『ラ・カテドラルでの対話』『パンタレオン大尉と女たち』『世界終末戦争』『チボの狂宴』他。2010年ノーベル文学賞。
内容説明
ノーベル賞受賞後、初めて書かれた最新作!マフィアの脅しに屈せず、正面から立ち向かった実在の人物をモデルに、サスペンス・タッチで描かれる波瀾に満ちた物語。
著者等紹介
バルガス=リョサ,マリオ[バルガスリョサ,マリオ] [Vargas Llosa,Mario]
1936年、ペルー生まれ。サン・マルコス大学文学部卒業後、58年、スペインのマドリード・コンプルテンセ大学に留学、同大学で博士号を取得する。1959年、短編集『ボスたち』で作家デビュー。ラテン・アメリカ文学を代表する作家として確固たる地位を築く。74年、ペルーに帰国してからも旺盛な創作活動をつづけ、2010年、ノーベル文学賞受賞
田村さと子[タムラサトコ]
1947年、和歌山県新宮市生まれ。帝京大学教授。お茶の水女子大学卒業後、メキシコ国立自治大学でラテンアメリカ文学を、スペイン国立マドリード大学で詩論を学ぶ。帰国後、お茶の水女子大学大学院博士課程修了。1991年、同大学にて学術博士号(Ph.D)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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