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出版社内容情報
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代を含む自選歌詞集。作家セルビー、ハヴェル大統領とのファン必読の対話も収録。待望の復刊!
【著者紹介】
1942年ニューヨーク州ブルックリン生まれ。1965年ヴェルヴェット・アンダーグラウンド結成。1972年ソロ活動に入る。2013年没。
内容説明
伝説のヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代からソロ時代の歌詞を自ら選び「詩集」として編み上げた名作、復刊!
目次
歌詞(1965~1990)(きみの鏡になろう;アイツを待っている;ヘロイン;黒天使の死歌;毛皮を着たヴィーナス ほか)
インタビュー(正しいことをやる(ヴァーツラフ・ハヴェル)
口を探し求める叫び(ヒューバート・セルビー))
鐘
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazi
29
レコード聴きながら久々にパラパラと読んだので感想を・・(^^; 念のため言っておくと、ルー・リードはアメリカの有名なロック・ミュージシャンです。薬物依存、SM、アルコール依存などについて唄うダークなイメージが強いが、ときに信じられないぐらい美しい詩もあったりして実はロマンチックな人なんだと思ってます。ヴァーツラフ・ハヴェルへインタビューでチェコを訪れた際のエピソードなども載っていて非常に興味深かった。2021/05/15
Nepenthes
5
チバユウスケの詩集のあとがきに本を出すきっかけについて「ルー・リードの詩集を読んで"いいな"と思ったからかもしれない」とあり、それで手に取った。黒塗りの本でイメージは徹底してダーク。街の端くれに住む何を考えているかどうやって生活しているのか分からない謎の男の頭の中を覗き込んでいるような、まさにルー・リードな一冊。2024/04/13
45+
3
出かける時に彼の言葉を忘れないように下駄箱の上に置いてます。2016/10/15
louzoso
1
持ってるだけで嬉しい本 高校生の時に横浜のディスクユニオンで買った
Mark.jr
1
Bob Dylan、Leonard Cohenと並びロック界を代表する詩人だったLou Reed。その詩集なのですが、"全"詩集ではないです。勿論キャリア全域からセレクトしているわけですが、なかなか謎のラインナップというか...(white light/ white heatとthe perfect dayは絶対入れるべきだったと思うんですが)。むしろリード自身による一口メモやチェコのハヴェル大統領へのインタビューなどの方が興味深いかも。なんというか非常にらしい本です。2020/11/09