フェイスブック―子どもじみた王国

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  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309206202
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0098

内容説明

51番目の社員が見たソーシャルネットワークの真実。日本語版フェイスブックのリリースにたずさわり、CEOマーク・ザッカーバーグのメール代筆を担当した女性社員がスキャンダラスに暴く、時代を象徴する会社の「内幕」と、勝利に取り憑かれた「王」の姿―。全米話題の書。

目次

第1章 フェイスブックへようこそ
第2章 真のハッカー
第3章 パイレーツ・オブ・リヴィエラ
第4章 1マイル
第5章 ビデオ国家
第6章 ミラージュ
第7章 世界征服中
第8章 <333333333333333333333
第9章 君臨し続ける王

著者等紹介

ロッシ,キャサリン[ロッシ,キャサリン] [Losse,Katherine]
アリゾナ州フェニックス生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学で英語の修士号を取得。2005年、Facebookに51番目の社員として入社。プロダクトマーケティング、国際化プロジェクトでFacebook日本語版などを手がけた後、マーク・ザッカーバーグのメール代筆担当となる。現在、テキサス州マーファ在住

夏目大[ナツメダイ]
1966年生まれ。翻訳家。翻訳学校「フェロー・アカデミー」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dowalf

4
SNS初心者なので、「Facebookっていったい何?Twitterとはどう違うの?」という気持ちから読んでみました。が、内容がFacebook元社員の女性の自伝的内容という感じで、ちょっと予想を裏切られました。読後もFacebookがいったい何なのかはよく分からないままですが、「誰かといつもつながっていたい」という欲求が、最近のSNS流行の原動力らしい…ということが何となく伝わってきました。2013/10/12

あずき

4
プロローグでの語り口が、若干上から目線だったので、読み進めるか一瞬悩んだものの、フェイスブックに入社してからの展開は、興味深く、著者のアメリカンドリームの様な、成長談ににんまり。しかし、フェイスブックを去ったのは何故なのか?成長するとともに感じる違和感を乾いた文面で語られていく。日常の一部になりつつあるソーシャルネットワークを作り上げている人たちは、どんな人たちなのか、垣間見れて面白かったです。2013/08/13

digibot

3
facebook51番目の社員が、facebook内部の文化や会社が成長するまでの社員側の気持ちなどを事細かに記している。会社に対しての不満というよりは、理系男子に対しての文系女子の不満のようなものがあったように思う。結構文字ギッシリで読み応えはあった。あくまで一社員の視点ということでは貴重なのかもしれない。2017/06/01

はまおか

2
この本を読んでもFacebookに詳しくなるわけでも、同社の何かがわかるわけでもない。ただ、人はネットで人間関係を構築することが難しいということを再確認できるだけである。著者が女性ということもあるのだろう。エンジニアたちに対する視線は非常に厳しいが、「子供じみた」という副題もそのあたりからきているのだろう。よりリアルなFacebookを知りたければ読んでみるのもいいと思う。2013/08/11

ササキマコト

2
帯の「私たちは本当に”ソーシャル”を必要としているのだろうか?」に惹かれて手に取ったのですが、期待していた内容と全然違いました。もうちょっとこう……ソーシャルの在り方とか、そっち系の内容を期待したのですけどね。中身は、好意的に見ればやんわりとした内部告発、否定的に見ればただの日記でした。うん、Facebookでやれ。フェイスブックという会社の雰囲気を感じたい、もしくは娯楽として読む分には良いと思いますが、何か学びや気付きを得ようとして手に取る本では無いと思います。2013/07/05

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