スナイパー―現代戦争の鍵を握る者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309205649
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

現代の戦争=ゲリラ市街戦においてスナイパーの果たす役割はかつてなく重い。武器、作戦、技術、そして思い…一撃に賭ける戦士の貴重な証言の数々。

目次

先導するレンジャーたち
狙撃作戦の基本
海兵隊狙撃手ジェームズ・グラーテ二等軍曹
ブラヴォー・フォーと8541―狙撃手の選抜と訓練
米陸軍レンジャー チャールズ・グリーン少佐
班長 ジェームズ・ギリランド二等軍曹
面妖な弾道計算―ときどき一発、ときどき一殺
二等軍曹ハリー・マルティネス
商売道具
ジェームズ・“ロック”・マグリン伍長―「精神病院」初の流血
狙撃手の復讐―「すばらしきごろつきども」と“ヘッドハンター2”の狙撃手たち
ロブ三等軍曹―サマラのスパイダーマン
ブライアン・プルーエット―ゆっくりが確実、確実が早い・クワヒタス作戦
特技下士官アーロン・アーノルド
ジョゼフ・ベネット―遠くからの交通整理
米海兵隊二等軍曹ティモシー・ラセイジ
ジョン・ワイラー
ケヴィン・マキャフリー
ジェフ・チャン

著者等紹介

ハルバーシュタット,ハンス[ハルバーシュタット,ハンス][Halberstadt,Hans]
主として米軍特殊部隊、防護装備、および鉄砲などをテーマとする著作を、単独または共著者として50作以上発表している。ベトナム戦争時には陸軍に所属し、ヘリコプターのドア・ガナー(ヘリコプターの扉にとりつけた機関銃の銃手)として戦った。カリフォルニア州サンノゼ在住

安原和見[ヤスハラカズミ]
鹿児島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カラヤ3

2
米軍の狙撃兵の体験談と、狙撃の詳細な科学的・技術的側面が書かれていて興味深く読むことができた。 不正規戦における都市での戦いには狙撃手は特に重要だと思った。2021/03/23

ゴジラ 芹沢

1
イラクで戦った米兵のスナイパーのインタビュー集なのだが、グロスマンの本を読んだ身からすると、彼らが異常者に見えて仕方がない 当たった瞬間は楽しい、快感だとか、敵陣のど真ん中に4人で行動するがワクワクする そんなことをあっけらかんに語ってる2017/08/24

takao

1
p.25 陸軍や海兵隊では、作戦の成功、失敗にかかわらず、教訓を今後に活かすために行動後評価(AAR)をおこなう。 p.124 机上演習は、戦闘準備にものすごく役立った。チームの全員が自分で決断を下せるようになっていった。 2017/05/31

かとりょー

1
よい資料。狙撃手の思考・戦術・装備・仕事との向き合い方など多量のインタビューと共に語られている。ただ、Gunshipを攻撃ヘリと誤訳する(文脈からしてAC-130などの対地攻撃機のこと)などの手落ちもある。2011/10/09

SavaMiso

1
現代戦におけるスナイパーの役割について.おおむね「監視し,排除する」のが任務と認識して差し支えなかろう.そして15.2*170mm弾丸を撃ち出すライフルとかいうアホみたいなものを作るのはやっぱり共産圏(褒め言葉).2011/06/24

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