出版社内容情報
フランスの植民地化の波のなかで、抵抗しつつも滅亡の道をたどるサハラの民の物語と、その末裔である少女ララの遍歴を合わせ、神話的世界を作った傑作。ノーベル文学賞受賞作家の後期代表作。
著者等紹介
ル・クレジオ,J.M.G.[ルクレジオ,J.M.G.][Le Cl´ezio,Jean Marie Gustave]
1940年、南仏ニースに生まれる。1963年『調書』を発表、23歳にしてフランス五大文学賞の一つであるルノード賞を受賞した。2008年、ノーベル文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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