ただひたすらのアナーキー

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309205014
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

トリュフをめぐる謎に巻き込まれる私立探偵、ノベライズを依頼された貧乏作家、壊滅的な一軒家と格闘する夫婦、落ちぶれた大物プロデューサー…皮肉とユーモア、そして哀愁に満ちた18の物語。ウディ・アレンが25年ぶりに贈る待望の短編集。

著者等紹介

アレン,ウディ[アレン,ウディ][Allen,Woody]
1935年、ニューヨーク生まれ。アメリカを代表する映画監督。俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者など様々な顔を持つ。『アニー・ホール』でアカデミー監督賞・脚本賞、『ハンナとその姉妹』でアカデミー脚本賞を受賞

井上一馬[イノウエカズマ]
1956年、東京生まれ。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林 一歩

12
自虐ネタに溢れた短編集。嫌いではない。アレンのシナリオ集って翻訳されているのかしら。2012/08/24

明石

5
25年ぶりに出たウディアレンの短編集。今作もガバガバ笑いながら読んだ。どれもウディ節が効いていて愛おしいけど、とくに息子が一流幼稚園への入園を拒まれたせいで人生を狂わせてしまう一家の話と、ろくでもないリフォーム業者に新築の家をめちゃくちゃにされる話が好き。ストーリーの馬鹿馬鹿しさは前作から良い意味で引き継がれ、語り口がさらに洗練されてる印象。80年代以降の彼の映画は真面目でしかつめらしいトーンの作品が増えており、かつてのギャグ満載の純コメディを望んでいた1ファンとしては、ユーモア小説の出版はとても嬉しい。2022/04/21

おにぎり大好き娘。

3
ウディ・アレン以上にシニカルでウイットに富んだ人っているのかしらん?カッツ・デリカッセンには"The Woody•Allen"というメニューがって、それは超特大パストラミサンドイッチなんだけども。彼がニューヨークを愛しているのと同様にニューヨークもまた彼を愛しているんだろうな。2016/02/28

たこやき

3
ちょうどこの間ニューヨークに行ったばっかだったので大学の時以来の再読。朝食に食べたベーグル屋が出てきたり55丁目の駅が出てきたりアッパーウェストサイドのブラウンストーンのアパートが出てきたりニヤニヤしっぱなしであった。そしてこのまどろっこしい日本ではお目にかかれない言い回しである。週末はマンハッタン借りて観よう。2015/08/21

takao

2
ふむ2024/02/12

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