庭仕事の喜び

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309204475
  • NDC分類 934
  • Cコード C0098

内容説明

耕す楽しみ、花や木の美しさ、自然が与えてくれる癒し。ベストセラー『感覚の博物誌』の著者が、詩人の心で味わい、科学者の目で切りとった庭の一瞬。

目次




著者等紹介

アッカーマン,ダイアン[アッカーマン,ダイアン][Ackerman,Diane]
米国イリノイ州ウォーキーガン生まれの詩人、エッセイスト、ナチュラリスト。ペンシルヴェニア大学を卒業後、コーネル大学大学院で学び、1978年にPh.D.の学位を得た。自然誌分野のすぐれた書籍に与えられるジョン・ハロウズ賞や、米国詩人アカデミーによるラヴァン賞など、数々の賞を受賞。コロンビア大学、ニューヨーク大学などで教え、『庭仕事の喜び』執筆当時はコーネル大学人文科学部の客員教授。著作には、数多くのノンフィクション作品がある。また、文芸誌などに数多くの詩を発表し、自然を描いた児童書も書いている。1995年には、『感覚の博物誌』をもとにした米PBSテレビのシリーズ番組で案内役をつとめた。自分の名前を分子名(dianeackerone)に冠するという栄誉も得ている。ニューヨーク州北部在住

古草秀子[フルクサヒデコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アカツキ

11
庭の四季を描いた園芸エッセイ。著者は主に花やハーブを育てている。植物の豆知識だけでなく庭に訪れる生き物についての生態や植物に魅了された著名人の言葉などがふんだんに差し挟まれて知的な趣きがやや強め。読みごたえはあるのは良いけれど、私の好みはもうちょっと軽めの読み物。それにしたって、シカやハチドリが訪れる庭って凄い。どんな庭なのか見たかったけれど写真が載っていなくて残念。2022/02/28

アズサ

1
ハチドリのいる庭、憧れる。四季を感じるお庭で庭仕事をしながら過ごしたい。2018/11/25

水森

0
春夏秋冬、著者自身の庭に咲く植物を通じて、やってくる鳥や獣、ガーデナーや詩人や、様々なことに話が繋がっていく。とにかくこれを読んだら、土いじりをしたくなってたまらない。花を植えたい!という衝動に駆られる。自分の手で作り出す庭は、いったいどういう庭になるのか確かめたくなる。2014/05/21

Yuki Ouchi

0
「感覚の博物館」著者。雨林や大海、大空の生物を研究する科学者が、同じ情熱と科学知識を個人的色合いの強い「庭」に向けていている本書。庭で出会うさまざまな一瞬から、喜び、癒し、悲哀、さらには古今東西の文学や歴史、神話、科学へと縦横無尽に飛翔する彼女の語り口に、一気に引き込まれ、気がついたら最後のページになっていた。2012/03/20

あまなっとう

0
猛烈に庭いじりがしたくなった。庭は自分が創造主になれる一つの世界。早く春よ来い。2009/11/09

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