キャプテン・ブルーベアの13と1/2の人生〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309204222
  • NDC分類 K943
  • Cコード C0097

内容説明

ブルーベアは二十七の人生を生きる。その半分、十三と二分の一をぼくはこの本で明かそうと思う。そのほかについては語るまい…。魑魅魍魎でいっぱいのアトランティスで「ほら戦士」ブルーベアが大活躍!そしてブルーベアの長い長い冒険も終わりを迎える…ついに完結、壮大なファンタジー。

著者等紹介

メアス,ヴァルター[メアス,ヴァルター][Moers,Walter]
1957年生れ。ドイツを代表するコミック作家。1985年にコミック『ははあ!』でデビュー。初めての小説である『キャプテン・ブルーベアの13と1/2の人生』は、発売と同時に人気を呼び、100万部を超える大ベストセラーとなった。現在ハンブルグ在住

平野卿子[ヒラノキョウコ]
翻訳家。お茶の水女子大学卒業後、ドイツのテュービンゲン大学留学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

2
とてもワクワクする児童文学の名著。 章ごとに全く違う世界で好みはあるかも2024/03/17

ごんぞう

2
★★★ ブルーベアの物語もこれで完結。 アトランティスでの生活。モロッホでの戦い。そしてエピローグ……とまさにシリーズ最終巻といった感じ。 今まで登場したキャラ達が続々と物語に絡んでくる展開は、これまでの話を読んでいたからこそ味わえる面白さ。全編を読み終えての感想として、説明のシーンが多少冗長に思えてしまうとこもありましたが、非常に作り込まれたファンタジーだと感じました。時折出てくる事典のおかげでツァモーニエンの世界がすんなり頭に入ってきてどんどん読めました。ブルーベアも最後はハッピーエンドで何よりです。2018/07/17

2
変な話で面白い話でした。でも、これは読まないと面白さが伝わらない。いくら言葉で説明しても、肝心な所はぼやけてしまう。この話のこの流れの中にこのエピソードがあるから面白いのであって、取り出して語っても魅力半減。上中下3冊あるのに全然長く感じませんでした。ブルーベアに付き合ってたらあっという間です。2014/07/13

リュミエール

1
★★★★☆ 遂に憧れの地アトランティスへ。此処は種の坩堝とでも言うのか雑種多様な生物がたくさんいて、しかも権力争いの末人間は締め出されている。建物も国際色豊かで作者の想像力ここに極まれりといったところ。圧巻はブルーベアがほら戦士として活躍したほら合戦。この小説自体が作者の大いなるほらによるものだから、まさに面目躍如たるものだった。懐かしい面々との再会、ブルーベアの出生の秘密も明かされ最後は大団円。しかしこれがまだ彼の人生の半分に過ぎないとは恐るべし。でも暫くは仲間とともにゆっくりした人生を送ってほしいな。2017/09/28

ぶたすけ

0
★★★

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