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美と王妃たち

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309204093
  • NDC分類 283.5
  • Cコード C0098

内容説明

美しく高貴な女性と、来たるべき女性。現代美とモードとファッションの哲学を切り拓いた天才詩人による珠玉のエッセイ。

目次

フランスの王妃たち(聖女ジュヌヴィエーヴ;ブランシュ・ド・カスティーユ;イザボー・ド・バヴィエール;ジャンヌ・ダルク;デタンプ公爵夫人;ディアーヌ・ド・ポワティエ;ガブリエル・デストレ;マリー・ド・メディシス ほか)
暗殺として考えられた美術

著者等紹介

高橋洋一[タカハシヨウイチ]
1948年、東京都生まれ。一橋大学卒業。専攻、文化社会学・比較文化
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろ

12
☆5 歴史的な女性たち(マリー・アントワネットやジャンヌ)だけでなく、近代の女優たちまで(ほとんど知らない)、19人について述べるエッセイと、コクトー自身の芸術論を語るものと、二章だてだった。知らない女性を説明もなしに芸術的に述べるものだから、難解というより「え?」という感じ。芸術論も素直に語るのではなく、詩的に、こだわりをもった語りをするのでコクトーらしい。ゴダールといい、フランスの語りって唐突な倒置法が面白い。詩人、小説家、戯作家、評論家、画家、映画監督、など多彩なコクトーの顔の広さもうかがえる作品。2011/11/20

Haruko

3
コクトー関連は、入手したくなる ファンとして、思わず手に取った表装であったが、主たる参考文献が邦訳ばかりという訳者による解説は、薄衣のようであった。 2017/10/10

かえる

0
コクトーによる王妃的な女性の人物評。詩的。 ついてる芸術論も面白い。

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