内容説明
フツーの女子高生ミアが突然プリンセスだと知らされて、はや1ヶ月。おばあさまからのプリンセス教育真っ最中のミアに届いた匿名のラブレター。これはいったい誰からのもの?もしかして、マイケル?そんなときにママの妊娠&結婚騒動が巻き起こり、田舎からフェロモンむんむんのいとこがやって来た…。
著者等紹介
キャボット,メグ[キャボット,メグ][Cabot,Meg]
作家。パトリシア・キャボットの名前で歴史ロマンス小説を書いたり、イラストレーターとしても活躍している。ニューヨーク在住
金原瑞人[カネハラミズヒト]
法政大学教授。翻訳家
代田亜香子[ダイタアカコ]
翻訳家。立教大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紗南
8
突然、見知らぬ誰かからラブレターがっ!?「誰が私のことを慕ってくれてるの!?」と気になって仕方がないミア。今回もいろんな事件に悩まされます。ところで、アメリカでは、キッツいものの言い方でも、自分に自信があれば、人に好かれるのかな?親友リリーは、ミアには何かにつけて文句言う割に、自分のことは涼しい顔で棚に上げるような子なんだけど、ミアはすごくリリーのことを慕っている。これって、日本だとかなり違うよなぁ、と思っておもしろかった。そして、今話題のトランプさんがちらっと登場してた!2017/07/09
月島のん
6
シリーズ2巻目。面白くなってきました。2017/12/22
ふみ
6
プリンセス・ダイアリー第2段! しょっぱなから、事件ですね(笑) この年頃の女の子ならではの、恋愛やファッションに対する憧れは、うんうん、わかる~といった感じです。(私、三十路をかなり過ぎてますが・・^^;) しかし、ミア、お母さん思いだな。私の娘たちもこんな風に思いやりがある子に育ってほしいワ。2014/06/23
小瑠璃
6
1巻を再読した勢いでこちらも再読。突然プリンセスになったことに、まだまだ慣れない主人公ミア。相変わらずハイテンションでドタバタな日記。しかしミアのやらかす失敗は、けっこうとんでもなくて、ハラハラしました。友達にテレビであんなこと言われたら、私なら確実に傷つきますけど…ティナいい子です。ミアともリリーともお友達になれる気がしません。はちゃめちゃなミアよりもむしろ、最強おばあさまが可愛く思えてきました。2013/06/19
ゆうづつ
5
プリンセスダイアリーシリーズ再読中。2巻も笑いあり、事件あり、恋愛ありという感じ。1巻ラストの展開ではミアとマイケルがくっつくまであと一歩のように思えるのに、依然として恋愛問題は先延ばし中です。更にミアの元に匿名のラブレターが届いたり、母親の結婚問題が浮上したり、テレビ中継にてんやわんやしたり…。いずれにせよ、この巻で最も面白いのは息子に手のひらを返されてむくれるおばあ様だと思います。2015/07/23