ルイス・キャロル伝〈上〉

ルイス・キャロル伝〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309203171
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

内容説明

聖書、シェイクスピアとならんで、今世紀、世界中で最も読まれた「不思議の国のアリス」その作者ルイス・キャロルの生涯と作品を、新たに発見された資料を基に丹念にたどった、最大にして究極の決定版評伝。

目次

第1章 はじまり
第2章 帽子と正服
第3章 学監と学寮長とその娘
第4章 子ども
第5章 『アリス』物語
第6章 無邪気な子どもたちを追い求めて
第7章 内に燃える炎
第8章 勝利の年月

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

5
「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」の著者であるルイス・キャロルの伝記。その上巻に当たる本作では。彼が生まれてからオックスフォード大学での数学の講師として、また、写真家として、文学者としての彼の半生が描かれている。早熟の多才型天才人の複雑な感性は、幼い頃から、敬虔で厳格な牧師である父からの影響によることが多い。彼は、そんな父親に心の内では反発しながらも、外面上従わずにはいられなかった。そのことがキャロルを早熟な天才へと育て上げたのだ。2014/07/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1367498
  • ご注意事項