一人一殺―血盟団事件・首謀者の自伝

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一人一殺―血盟団事件・首謀者の自伝

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  • サイズ 46判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309031330
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

天皇主義者の革命思想とは?一人一殺は一殺多生なのか?テロリストの赤裸々な内面を綴る。

目次

第1編 尚の時代(幼年の頃;少年の頃)
第2編 四郎時代(中学生の頃(上)
中学生の頃(下)
大学生時代
満州の生活
中国の生活(上)
中国の生活(中)
中国の生活(下))
第3編 昭の時代(中国から日本へ;三徳庵の修行)
第4編 日召時代(合法的革新運動;非合法的革新運動;獄中生活;近衛文麿公と私;極東裁判をめぐって)
附録 随想録

著者等紹介

井上日召[イノウエニッショウ]
1886年、群馬県生まれ。本名・昭、幼名・四郎、号・白象。国家主義者。早稲田大学、東洋協会専門学校中退後、1910年、満洲(中国東北部)に渡り、満鉄社員として陸軍参謀本部の諜報活動に従事。帰国後、独自な修行生活に入り、日蓮宗、禅宗の影響を受け、国家革新運動に挺身。1925年、護国聖社を結成、農村青年を教導する。28年、茨城県大洗の立正護国堂で加持祈祷生活を送る。32年、昭和恐慌後の社会不安、農村の疲弊を背景に右翼団体の血盟団を組織、「一人一殺・一殺多生」主義を掲げ、要人暗殺による国家改造を企図し、小沼正、菱沼五郎らを指揮し、井上準之助、団琢磨の暗殺を指導した血盟団事件を起こす。無期懲役で収監の後、40年、特赦により出獄。翌年「ひもろぎ」塾を設立、首相近衛文磨のブレーンに。戦後、公職追放後は農村青年への講演活動を行い、護国団を結成し、初代団長となった。1967年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たかひろ

1
滅茶苦茶な本。血盟団事件というテロを起こした首謀者の自伝。腕白だった幼少期人生について悩んだ青年期を経て、満洲に密偵として渡ってから突如行動的になりシナ人と一緒になって革命運動をやる。帰国してからは仏教修行をし霊能者となる。この時点で創作か?と疑ってしまう。テロを起こすあたりから、頭山満などの右翼の大物の名前が出るようになり、テロ首謀者として無期懲役を受け、恩赦で六年の刑期で出獄。出獄後は近衛文麿の政治的顧問になる。敗戦後に英米人検事達との問答で相手をやりこめるくだりは笑える。とかく滅茶苦茶な本。一読推奨2024/03/19

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