出版社内容情報
人なつこい野良猫を飼うことに。可愛い彼は腎臓が弱かった。食べ物、薬、通院、そして看取り。初めて動物と暮らしたひとの愛情物語。
内容説明
野良猫との出会いが、人を変えた。人との出会いが、野良猫を変えた。この出会いは、平凡だけれど奇跡的!ウェブサイト“sippo”好評連載エッセイ「猫はニャーとは鳴かない」が単行本に。
目次
第1章 なでていると小さな寝息が聞こえてきた
第2章 元野良がだんだん家猫らしくなってきた
第3章 病気が見つかったなかにも喜びが
第4章 給餌の苦労と数値との戦いの日々
第5章 再び毛づくろいする日を夢見て
第6章 空を見るのが好きだったぽんた
著者等紹介
宮脇灯子[ミヤワキトウコ]
1968年、東京生まれ。編集ライター。成城大学文芸学部卒業後、出版社で料理書編集に携わったのち、東京とパリの製菓学校でフランス菓子を学ぶ。その後フランス・アルザス地方に約10年間通い、家庭菓子や地方菓子について研究する。現在は製菓やテーブルコーディネート、ワイン、フラワーデザインに関する記事執筆、書籍の編集を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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