5分シリーズ+<br> 虹いろ図書館のかいじゅうたち

個数:

5分シリーズ+
虹いろ図書館のかいじゅうたち

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 09時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309030098
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

出版社内容情報

心凍らせた少女かおりといじめを受けた少年ケン。体の中にかいじゅうを飼い出口を探す二人にイヌガミさんは―?好評シリーズ第3弾。

内容説明

世界は、決してあなたを見捨てない。心を凍らせた少女かおりと、いじめを受けた少年ケン。体の中にかいじゅうを飼う2人が虹いろ図書館を訪れる―。

著者等紹介

櫻井とりお[サクライトリオ]
京都市生まれ。放送大学教養学部卒。都内区役所在職中、およそ10年間公立図書館で勤務。2018年第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞、19年『虹いろ図書館のへびおとこ』(河出書房新社)で作家デビュー。20年度まで非正規職員として関東圏の公立図書館に勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

64
YA。児童書。虹いろ図書館③たくさんの絵本や児童書がでてくるのがいい。いじめっ子のかおり姫の話▽カ蛙の王さま、または鉄のハインリヒ/白鳥/おかえりなさいスポッティ/やっぱりおおかみ/チョコレート戦争/アナンシと五/かいじゅうたちのいるところ/時計つくりのジョニー/チューリップの絵本/スイミー▽1巻の裏側の話。へびおとこ、ことイヌガミさんの過去話がある。イマジナリーだろなと思わせつつ、現実にいる子供と錯覚させる書き方はずるいし、わかりにくい▽だれの心の中にもかいじゅうがいる。かいじゅうに名前を付ける。2022/01/29

はる

59
シリーズ3作目。ああ、これはいい物語だなあ。いじめられている子にも、いじめっ子にも読んでほしい。それぞれの悩みや葛藤、悲しみを繊細に描きつつ、勇気を出して前に進み出す展開は児童文学らしく爽やか。そしてもちろん、本と図書館愛に溢れている。謝罪とは「自分の気持ちをすっきりさせるためじゃなく、相手に謝るためだけに、謝る」…本当にそう。ラストは吃驚の展開で、思わず最初から読み返してしまった笑。何か完結しそうな雰囲気だけれど、終わってほしくないなあ。2022/01/21

ぶんこ

54
今回も子どもの世界のいじめが出てきました。ほのかをいじめていたかおりの怒りの沸点に驚きつつ、こんな怪獣をお腹に持っていたらと思うと言葉が出ない。かおりさんの怪獣も、最後は少しはおとなしくなってきたようで嬉しい。もし私がほのかだったら、許せるだろうか。友達になれるだろうか。イヌガミさんが「謝ったら、それから先は相手に選ばせることだ。」と言ったのが嬉しい。多くの子どもの「駆け込み寺」のような図書館でしたが、民間委託となることでイヌガミさんは市役所へ移動。地域の文化の拠点のような図書館。この変化は寂しい。2022/02/15

Roko

37
かおりさんは元気で友達もいっぱいいるんですけど、自分の暴力的な気持ちのことを悩んでいます。その気持ちは「おなかの中のかいじゅうが暴れる」という感じなんです。いったんあばれ始めると止められないかいじゅうを、どうしたらいいのかわからなくて悩んでいます。友達との関係、親との関係、いろんな悩みを持った子どもたちを、イヌガミさんたちがしっかりと受け止めてくれるから、虹いろ図書館はいつも子どもたちでいっぱいなんですね。学校でも家でもない第三の場所、その存在が大事です。2022/03/11

anne@灯れ松明の火

33
YAコーナーの新着棚で。(ここも、見落とさずにチェック~!) シリーズ3。1と対になる作品だったので、1を読んだ人は、ぜひこちらも読んでほしい。1が未読の人は、1を読んでからをオススメする。町の古い図書館の司書のイヌガミさんは、見かけはドキッとするかもしれないが、温かい人。だから、傷を持った子どもたちは、イヌガミさんに助けを求めてやってくる。子どもたちの居場所である図書館、図書室。大切にしてほしい。浮雲 宇一(うくもういち)さんの表紙が素晴らしい! 2021/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18686441
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。