出版社内容情報
「力道山×木村」以来、禁忌となった日本人対決。封印を破った「猪木×小林」他、不穏で熾烈な闘いを描く。未踏のノンフィクション!
内容説明
歴史を変えた試合の全貌。「力道山×木村」以来、禁忌となった日本人対決。封印を破った「猪木×小林」の全貌に迫り、「藤波×長州」「佐山×前田」「天龍×鶴田」他、不穏で熾烈な闘いを描く、未踏のプロレス×ノンフィクション!
目次
その異様な光景―「アントニオ猪木対ストロング小林」という事件
情熱と執念―新間寿の猪木への愛と、馬場への闘志
交渉と煽動―二人の傑出したプロレス記者の存在
動かす熱量―東スポの野望が日本人対決のタブーをこじ開ける
プレイバック日本人対決―アントニオ猪木が「小林戦」を見直し、語り尽くす
プロレス史上最大の謎―「力道山対木村政彦」の闇に分け入る
二人の運命―プロレスに賭けた力道山、プロレスラーになりきれなかった木村政彦
闘いの階段―相手の良さをどこで見極め、どう生かすか
「かませ犬」が反逆する―長州力の憎悪に藤波辰巳が感応した「名勝負数え唄」
凄さと優しさ―藤波、長州が見た猪木、小林が感じた猪木
青春の結晶―「タイガーマスク対小林邦昭」はなぜ比類のない熱を帯びたのか
強さへの革命―プロレスを格闘技に移行させたUWFという実験場
不穏な試合―佐山と前田の確執の底に何があったのか
破壊と創造―「天龍革命」が全日本プロレスを内側から変える
怪物が目覚める―鶴田の覚醒によって革命は成就した
長く熱い日の終わり―「猪木対小林」は世間を振り向かせた
動き続ける時計―奇跡的な交錯、まったく別の人生
著者等紹介
福留崇広[フクトメタカヒロ]
1968年、愛知県生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。92年、報知新聞社入社。現在、コンテンツ編集部所属。プロレス、格闘技、大相撲、ボクシング、サッカーなど、選手と競技の生み出すドラマを丹念に取材してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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