5分シリーズ+<br> スガリさんの感想文は絶え間ない嵐の中 『幽霊塔』編

個数:
電子版価格
¥1,342
  • 電書あり

5分シリーズ+
スガリさんの感想文は絶え間ない嵐の中 『幽霊塔』編

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 04時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309029535
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

出版社内容情報

奇抜な読書感想文を手掛かりに、巻き起こる事件の真相に迫る、大人気シリーズの新章スタート!

内容説明

直山先生が誘拐された!?読書感想部に何者かが侵入し、大切な感想文が荒らされていた。当初、犯人は事務員の小田松かと思われたが、スガリさんの推理のはてに思わぬ人物に行きあたる。はたして真犯人は誰なのか。そして犯行の真の動機とは?真相に直面したスガリさんが初めて自らの闇を口にするのだが…名古屋の名所を舞台に、新たな章が幕を開ける!奇抜な感想文をヒントに、隠された事件の真相に迫る学園ミステリー。『鼻』『優霊塔』から見えてきたスガリさんの闇に迫る!

著者等紹介

平田駒[ヒラタコマ]
1989年東京都出身。筑波大学卒。現在、通信会社でエンジニアをしながら執筆活動を行う。小説投稿サイト「エブリスタ」内のコンテストで2作品が受賞。2019年、受賞作「スガリさんの感想文はいつだって斜め上」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

40
スガリさんが立ち上げて、徐々に部員も増えてきたた読書感想文部を襲った不可解な事件。『鼻』『幽麗塔』の感想文をヒントに真相に迫る第四弾。部室荒らしの疑いをかけられた事務員の冤罪、綴の破られた感想文の真相。元手芸部員の藤ノ木さんがスガリさんに怒りを抱いた理由。教師の色恋云々みたいな話が出た後だと、やはり自分の感想文を読んでくれる杏介先生のことをスガリさんがどう思っているのか、ちょっと気になってしまうわけですが、最後の最後でそんな懸念に嫌でも直面せざるをえない形で大きく動いてきそうですね…これは次巻で波乱必至?2021/05/03

那由多

24
他人から見れば些細な事でも、その人だけの大切な物ってあるよね。何気ない行いでも藤ノ木さんには許せない事で、それを知って誠心誠意本気の謝罪をするスガリさんは、相手を傷つけていた自分自身に傷付いていた。スガリさんは人の気持ちを大事にする人だもんね。直山先生の恋人絵馬さんが電話で登場。振りかぶり気味だけどなんだかいい感じ。もっと出番が増えて欲しくなる人だ。いつものデートしませんか?で終わってしまったけど、スガリさんの秘密なんかは次に明かされるのか?2021/12/08

assam2005

22
読書感想部の部室とも言うべき部屋でスガリさんの読書感想文の原稿が荒らされた。その謎を解こうとする部員達。そんな中、元手芸部のメンバー藤ノ木さんの存在にスポットが当たる。ラストにようやく謎が解けるのですが、その原因を聞いて思わず「えっ???!」私の価値観が違うのか、そのエキセントリックな発想に私がついていけませんでした。これが青春か?若さなのか?「真実とは往々にして人の発想の外側にあるもの。自分の頭にあるものだけで世界を捉えたら、いつかどこかで大きな過ちを犯す」との台詞に改めて顧みた。2021/05/24

ヘビメタおやじ

17
感想文破かれ事件とその解決です。感想文があまり出てこなくなって、少し残念です。それでも、スガリさんの過去に迫る「怪物」という恐ろし気なワードと、家族と故郷の引き換えにここ要るという言葉が出てくるので気がもめます。次で明らかになってほしいです。それに、杏介と絵馬さんのプライベートも気になります。次は感想文と謎解き満載を期待してしまいます。2022/02/25

かな

16
ゴーゴリの「鼻」、江戸川乱歩の「幽霊塔」を題材に新たな部員の舜斗と愛海をまじえて話が進んでゆく。敵役?のひとみも登場し、スガリさんの抱える秘密が、闇が暴かれるのか。そして直山先生の恋人との逆プロポーズが。5巻を先に読んでいたのであぁなるほどという感じでした。ただスガリさんの謎は中途半端なままで何かもゃっとした感じが残ったままです。5巻でもその話には特に触れていなかったし。まだまだ続きそうな感じです。鼻も幽霊等も昔、読んだ記憶があるのですが全然内容は覚えていません。今度、再読してみようと思います。2021/11/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17572188
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。