出版社内容情報
アラフォーおひとりさま記者に突然降りかかった親の介護。実体験を綴るとともに最新の介護情報を盛り込んだ介護入門の決定版。
内容説明
仕事と介護、どう両立させる?親の介護は突然始まる…アラフォーおひとりさま記者による介護のリアルと、最新の情報を盛り込んだ介護がわかる1冊!
目次
第1章 突然降りかかってくる「親の介護」(母、倒れる;医師の死刑宣告 ほか)
第2章 何もかもわからない介護保険(世の中は「バリア」だらけ;はじめの一歩はケアマネジャー探し ほか)
第3章 母と私の葛藤の日々(母の鬱憤ばらし;BBばあさんの行く末 ほか)
第4章 困ったとき、「救いの手」は必ずある(「介護者の会」を上手に利用する;頼りになる「人と物」 ほか)
第5章 おひとりさまの不安が消えるとき(介護と仕事を両立させる方法;制度を上手に使う ほか)
著者等紹介
村田くみ[ムラタクミ]
1969年生まれ。週刊誌「サンデー毎日」記者を経て、フリーランス。2008年から母親の介護をしながら、ライター、ファイナンシャルプランナーとして、介護・社会保障・マネー関連の記事を多数執筆。2016年から一般社団法人介護離職防止対策促進機構アドバイザー。2020年から広島の被爆体験伝承者として活動開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
21
介護のことが喫緊の問題なので読む。知らないことだらけand小難しくて嫌になりそうな介護について、とても分かりやすく説明されている。ソーシャルワーカーさんがついたのだから、こちらからアプローチしていった方がよさそう。お風呂のことは、相談だな。2021/11/28
takizawa
2
仕事の勉強のために読んだ。実体験に基づいた記述で、制度の改定に合わせて内容も適宜見直されているようで、信頼でき、とても参考になった。デイサービスになかなか馴染めなかった話とか、ショートステイが制度本来の趣旨とは異なる目的(施設入居待ちの方による実質的な連続利用)で利用されているという話が興味深かった。2023/03/04
kaz
1
介護保険や介護による離職等に関する情報はおそらくネットや類書で拾えるレベルだが、著者の実体験に基づくリアルな思いは伝わってくる。図書館の内容紹介は『仕事と介護、どう両立させたらいいの? アラフォーおひとりさま記者に突然降りかかった親の介護。実体験と介護情報を盛り込んだリアルな介護入門書。介護保険の基本、訪問介護事業者を選ぶときのチェックリストの資料付き』。2021/04/20
Noriko S
0
ご自分の母親の介護の経験から、実際に役に立つ介護の様々な情報を紹介してくださっている。こういう本ホントに貴重だと思う。助かる。2021/04/20