実録 昭和の大事件「中継現場」

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実録 昭和の大事件「中継現場」

  • 久能 靖【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 河出書房新社(2020/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309029276
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東大安田講堂戦、成田闘争、浅間山荘事件――日テレのアナウンサーだった著者が数々の事件で体験した「中継現場」の臨場感を伝える。

内容説明

1960~80年代の大事件の記録。実況アナウンサーだった著者が自らの体験と取材証言で語る「歴史の生々しい瞬間」。

目次

六〇年安保闘争
成田闘争
東大安田講堂事件
よど号ハイジャック事件
浅間山荘事件
戦時下のベトナムとラオス
日中国交正常化
航空機事故
沖縄返還
北朝鮮拉致事件
皇室―昭和から令和

著者等紹介

久能靖[クノウヤスシ]
1936年生まれ。東京大学卒業。日本テレビのアナウンサーとしてニュース部門を担当。東大闘争、成田闘争、浅間山荘事件、日中国交回復などを実況中継。1972年、報道部記者に転じ、警視庁、労働省、自民党、国会などを担当。現在、皇室ジャーナリストとして活躍している。日本テレビの番組「皇室日記」では長年キャスターを担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

68
テレビで事件中継を見るのが当たり前な世代なので、あの中継の裏にはこんな事情があったのかと思いながら読んだ。特に5章までは、まだ日本人が理想のために闘うことのできた時代の熱気を感じさせた。当時は暴力を伴いながら本音で語り合える部分もあったが、表向きの政治的法律的な正しさばかり求められる令和の今は別の国のようだ。平成生まれの人間に「昭和にはこんなことがあった」と話しても、信じてもらえないだろう。それほど50年前とでは、日本人の感覚がすっかり変わってしまったと痛感する。オウム事件と阪神大震災の話も欲しかったが。2021/04/16

わんつーろっく

15
生まれていないときの出来事でも、過去の重大ニュースとして映像だけは記憶に残る、60年安保闘争から令和に続く皇室まで。久能さんがアナウンサーになりたいと思ったのは、戦後日本が初めて参加を許されたヘルシンキオリンピックを見た時だという。よど号ハイジャック事件、浅間山荘から今も解決が見られない北朝鮮拉致事件。あの頃、パンダの狂騒が記憶に残る日中国交正常化だが、決裂するかもしれなかったもつれ、今だから情報公開で語られた舞台裏が面白かった。ア~ウ~と口が重かった当時の大平外相が懐かしい。そして今沖縄を思う。2022/09/19

scarecrow

6
分かった気になっていた「昭和の大事件」を冷静に後日談を含めてリアルに解説してある。特に60年安保、成田闘争、安田講堂事件などは面白かった。この事件は今考えればなんでこんなことで騒ぐのかわからない気がする(当事者がいたらごめんなさい)。本質を理解し得ないまま広がっていった感がある。その原因は説明不足、コミュニケーション不足に尽きる。昨今の説明責任とは違うが、もう少し丁寧に率直に説明していたら起こらなかったのでは無いだろうか。最近でも秘密保護法、種苗法改正、安保法制の騒ぎを見ると変化のなさに唖然とする。2021/05/11

ふたば@気合いは、心を込めて準備中

5
報道に携わってきた著者の見た事件現場。 正直、読んでがっかりしたという気持ちが大きい。 報道関係者はどうしても、現場でいかに頑張ったか、自分が何をしたかを語るほうに重心が置かれるため、事件の内容が薄くなる。ま、そのつもりで書いているのだろうから、仕方ないとは思うが。また、中国や韓国の関係者の語る事は無条件に正しく、隠しごとなく話しているとしているのに対し、日本人関係者、特に政治家や警察関係者には裏があり、隠し事やウソが多いような書き方をする傾向があるように感じた。ひどくもやもやする読後感になってしまった。2020/11/29

GOTI

3
☆★期待外れでした。日本テレビのアナウンサーとして60年安保、成田闘争、よど号ハイジャック、浅間山荘、沖縄返還、北朝鮮拉致などの大事件を現場で間近に見、後にジャーナリストとなってそれを深堀するとの体ですが、それぞれが一冊の本となるようなものなので、サマリーに過ぎず残念でした。 2021/02/25

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